風邪にまつわるSS
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・諸星大
大くんと二人っきりの帰り道、駅近くの公園のベンチでおしゃべりすることになった。
何を話す訳でもないけれど、もっと二人でいたいなってお互い思っているから。
『大くん』
「ナマエ」
名前を呼ばれるだけで、寒さなんて吹き飛んでしまうくらいにあったかい。
でも公園の時計は、もうすぐ19時を指そうとしている。
さすがにそろそろ帰らないとまずい時間だ。
『時間…』
「もう、か……」
肩を抱き寄せられて、私は大君の肩に頭を預ける。
心の中でゆっくり10秒数えてから身体を離す。
「『…クシュン!』」
二人同時にくしゃみが出たのが、なんだかおかしくてクスクス笑いあう。
次の日、二人同時に風邪をひいちゃったのだって、いい思い出ーー
大くんと二人っきりの帰り道、駅近くの公園のベンチでおしゃべりすることになった。
何を話す訳でもないけれど、もっと二人でいたいなってお互い思っているから。
『大くん』
「ナマエ」
名前を呼ばれるだけで、寒さなんて吹き飛んでしまうくらいにあったかい。
でも公園の時計は、もうすぐ19時を指そうとしている。
さすがにそろそろ帰らないとまずい時間だ。
『時間…』
「もう、か……」
肩を抱き寄せられて、私は大君の肩に頭を預ける。
心の中でゆっくり10秒数えてから身体を離す。
「『…クシュン!』」
二人同時にくしゃみが出たのが、なんだかおかしくてクスクス笑いあう。
次の日、二人同時に風邪をひいちゃったのだって、いい思い出ーー