妖怪ウォッチ
※当代エンマ大王が先代だと思ってた頃の妄想
『なぁ、お前名前は?暴れ大蛇ってのが名前なわけないだろ?』
『生まれてこのかた一人きりだから、名前などない』
『そうか…じゃあ“オロチ”はどうだ?』
『オロチ…』
『大蛇と書いてオロチとも読むからな。いいじゃねーかオロチ!』
『俺の…名前…』
『これからよろしくな、オロチ!!』
『……ああ』
「…というわけで、あの日から私の名はオロチだ」
「オロチくんにとって、エンマ大王との大切な絆の証なんだね!」
「なら文花が俺にくれた“カガチ”という名も、お前との絆だな」
「オレも!“ミズチ”って名前気にいってるぜっ!!」
「うん!みんな大切なともだちだよ!!」
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前サイトより転載