No.0730
「――姉さん以外の奴らがどうなろうとオレの知ったことじゃねぇよ」
「はぁ……? なんだそれ、心底めんどくせぇな……そういうことは他の連中に頼めばいいだろ……」
「本当のことを打ち明けた時、リリアーヌは僕のことを嫌いにはならないだろうか……」
「ああ……リリアーヌ……ッ!! 僕には、僕には君が必要なんだ、君がいないと僕は……ッ!!」
名 前:アルテュール
一人称:僕/オレ(他人に対して)
最近の悩み:何かとリリアーヌが無防備な姿を晒してること(内心ヒヤヒヤが止まらない)
過去にウルトラホールと呼ばれる空間に落ち、行方不明になった双子の姉を探すべく旅を続けている青年。
姉への思いが強く依存している節があるが、それは姉が行方不明になった一件に対する自責の念から。
他人に対してはとことん冷たく素っ気ないが、リリアーヌ「だけ」に見せる心優しい一面が彼本来の性格。
なお、アルテュールが探している双子の姉はリリアーヌである。
けれど記憶をなくし別の家族の元で幸せに暮らす姿を見た彼は、彼女に真実を告げられずにいる。
真実を告げれば「今」の彼女の幸せを壊すのではないか、そんな苦悩と共に彼は友として振舞い続ける――
「はぁ……? なんだそれ、心底めんどくせぇな……そういうことは他の連中に頼めばいいだろ……」
「本当のことを打ち明けた時、リリアーヌは僕のことを嫌いにはならないだろうか……」
「ああ……リリアーヌ……ッ!! 僕には、僕には君が必要なんだ、君がいないと僕は……ッ!!」
名 前:アルテュール
一人称:僕/オレ(他人に対して)
最近の悩み:何かとリリアーヌが無防備な姿を晒してること(内心ヒヤヒヤが止まらない)
過去にウルトラホールと呼ばれる空間に落ち、行方不明になった双子の姉を探すべく旅を続けている青年。
姉への思いが強く依存している節があるが、それは姉が行方不明になった一件に対する自責の念から。
他人に対してはとことん冷たく素っ気ないが、リリアーヌ「だけ」に見せる心優しい一面が彼本来の性格。
なお、アルテュールが探している双子の姉はリリアーヌである。
けれど記憶をなくし別の家族の元で幸せに暮らす姿を見た彼は、彼女に真実を告げられずにいる。
真実を告げれば「今」の彼女の幸せを壊すのではないか、そんな苦悩と共に彼は友として振舞い続ける――