登場人物


「――過去の過ちを認め剣を収めた現国王の意思を尊重した父に、俺は従うだけだ」
「俺はシルトの地を、シルトに住む民達を、どのような手を使ってでも守り通してみせる」
「血塗られた歴史を繰り返さないためにも――アルト、お前だけはその優しさを捨てるな」
「おおおお俺はただレアを助けようとしただけだからなぁぁぁぁッ?!!」

名 前:アレウス=シデーロス=シルト
種 族:ザマゼンタ♂寄り
一人称:俺
好きなカレー:極々普通のカレーが好き(辛口だと尚良)
城下町に出かける際の楽しみ:馴染みのパン屋さんでメロンパンを買うこと

ガラル大陸二大国家の一つシルトの第一王子、
エペイストの王族とは幼少の頃から親交がありアルトリウスにとって兄のような存在。

性格は至って真面目なのだが、
その歯に衣着せぬ物言いと態度から初対面の相手に誤解されがち。
――なお、祖国に対する思いが人一倍強く、
祖国を守るためならば非情な選択を取ることを厭わない冷酷な一面を隠し持つ。

今現在は王命で魔剣に纏わる事件について調査すべく祖国を離れており、
その過程で鉢合わせしたアストレアと行動を共にしている。

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そんな彼は、恋愛方面の話題になると途端に顔を真っ赤にして、
激しく狼狽するぐらいには極度のウブ。

長い間アストレアに対して想いを寄せているものの、中々彼女に求婚出来ずにいるのが現状。

幾多の葛藤の経て、自分の気持ちを正直に伝えられたのは
魔剣に纏わる事件から数年経った頃だったとかなんとか。
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