登場人物
「主君の無実を晴らすその日まで、私は立ち止りはしないッ!!」
「スレイブ様ぁ~! 今日の晩御飯はネギもりカレーでございまぁ~すっ!」
「ねっ、ネギ抜きの料理?! そ、そ、それは……! 私に死ねと仰っているのでしょうかぁッ?!」
「――ったく、アルトリウスの奴……何でもかんでも一人で背負い込みやがって……」
名 前:リッデル=フォン=カーネギー
種 族:ネギガナイト♂
一人称:私/俺(※素の喋り方)
好きなカレー:ネギもりカレー
最近の趣味:スレイブ(orアルトリウス)とドロップの恋路を物陰から見守ること
エペイストの第一王子アルトリウスに仕える臣下、
勇敢で礼儀正しく騎士として非の打ち所がない人物。
魔剣の封印が解かれた瞬間に立ち会わせた数少ない人物の一人であり、
主君の無実を晴らすため日々奔走している。
――が、大好物のネギへの愛が歪んでいたり、
主君の恋愛方面の話となるとCP固定の過激派になったり、
実情はうちの子随一のネタ枠(台無し)
因みに普段は敬語で話しているが、時折荒っぽい口調で喋ることもある。
それが彼の素の喋り方であることを知っているのはごく一部の者のみ。
かつてアルトリウスを襲撃した者達によって付けられた傷跡が、
今もリッデルの背中にはハッキリと残っている。
親友を守るために身を挺して彼を守った結果、
リッデルは瀕死の重傷を負い何日も生死の境目を彷徨うことになってしまったのだ。
けれど、その一件を通し、リッデルは両親の意思ではなく自分の意思で
アルトリウスの夢を支えるべく騎士になることを誓い、今に至る。
――だが、リッデルは気づいていない。
アルトリウスがずっとその一件で負い目を感じ、
ある種のトラウマを抱えているということを。