「貴方様が満足するまでこの大陸の歴史を語りましょう。それが私達一族の務めです」
「――私は貴方様の力になりたい。ただ、それだけなのです」
「スレイブ様への想いは、これからもずっとこの胸にしまっておきましょう。それがあの方のため――」
「料理は私の方にお申し付けください。……はい？　ネギ料理……でございますか……？」

名　前：ドロップ
種　族：インテレオン♀
一人称：私（ワタクシ）
好きなカレー：キョダイマックスカレー（本人曰く恥ずかしくて言えない）
恋愛経験：初恋は実らなかったパターン

人知れずガラル大陸の歴史をまとめ続けてきた【語り部の一族】と呼ばれる一族に属する女性。
何処か神秘的な雰囲気の持ち主で、
争いごとや誰かが悲しむようなことを嫌う穏やかで心優しい性格。

一族が暮らす集落に住み着いているメッソン達に慕われており、
彼女の周りにはいつも沢山のメッソンが集まっている。

そしてスレイブに対し想いを寄せているものの、
彼の正体を含め諸々の理由からその想いを諦めようとしているのだが――





因みにドロップは早くに両親を亡くしており、
寂しさと悲しさで毎日泣いて暮らしていたという経緯の持ち主。

悲しみに暮れる日々を送っていたからこそ誰かが悲しむ姿は見たくない――
それが、彼女の優しさの根底に存在してる。

そんな彼女を養子として引き取ったのが【語り部の一族】の族長であり、
実の所彼女は一族の血を一切引いていない。

なお、魔剣に纏わる事件から数年後、
身分の違いから諦めようとしていた恋が叶うことになるのだが――
それはまた別の話。