あらすじと世界観
こちらは至る所に散らばっている用語を解説したものになっています。
こういう用語解説がやたらと凝った文面のゲームとかってありますよね、大好物です。
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【人型のポケモン】
自分が描いているpkgの世界観で必ず出てくる単語です。
かつて存在した人間という種族に、
限りなく近い見た目をしているポケモンを指す言葉――みたいなものです。
基本的に人間がベースになってるので、
実際のポケモンよりモロいし非力です。それでも人間と比べると超人的です。
もちろん人型のポケモンにも色違いは存在します。
現状ガラル組ではアストレアのみ色違いですね。
なお、繁殖力に関しては人に近い姿なんだしいくらでも…ゲフンゲフン。
タマゴグループとか一切配慮していません。
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【女神が授けた武具】
かつて天上に住まう女神が困り果てた人々授けた武具。
それらには人の手では再現する事の出来ない圧倒的な力と耐久力が備わっています。
それ故に使い方を間違えると大惨事に。
(本来人々を守るための剣で殺戮を繰り返し、
人の怨嗟を浴びせ続けてた結果魔剣と化す…などなど)
なお、正式名称が付いていないため人々は「名もなき〇〇」と呼んでいます。
「名もなき剣」、「名もなき盾」、「名もなき王冠」、
「名もなき籠手」、「名もなき鎧」…などなど。
槍とか斧もありそう。
それぞれの武具に備わった能力は――実はそこまで考えてません。
ただ、「名もなき王冠」はアンリエットが被ってるアレです。
代々イクリールを治める者が被っていて、
アレを身に付けることでエスパー能力を高める~みたいな、
そんな設定はあります。
原作においてザマザシをフォルムチェンジさせる際に使用する
「くちたけん」と「くちたたて」というアイテムがあります。
それらは元々どういった名前のものだったかは明らかになってません。
だから、凝った名前を付けちゃうのもな~ってことで
シンプルな「名もなき剣」と「名もなき盾」になったんですね。
そこから種類が増えた…と。
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【禁薬】
かつてエペイストとシルトの間で戦争が行われていた際に
イクリールによって作り出された薬。
相手を自分の意のままに操ることが出来る――洗脳に近い効果を持つこの薬は、
主に戦場に赴くことに拒否感を示す兵を無理矢理戦わせるために使われていたという。
そのあまりにも非人道的な効果に禁薬とされ、
戦後に市場に出回らないよう一斉処分が行われたのだが――
薬の調合に使われていたレシピを手に入れたオベロンはそれを元に禁薬を量産。
自分の野望を成就させるため、
エペイストの第二王子アルビオンを始めとする
城内のあらゆる人々を禁薬を用いて操り自分の手駒としていた模様。
イクリールは元々実り豊かな国で、
色んな植物が元気にすくすく成長しているイメージです。
なんたって豊穣の王が治めてますからね。
それ故に薬の調合に仕える薬草が自生していて、
それらを用いて禁薬を調合し、
各国へ売りさばいていた人がいたとかそんなんです。
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【ダイマックスの有無】
かつてムゲンダイナがガラル大陸を脅かした際に、
大陸全土に〝粒子〟が飛び散り今もなお様々な場所に残留し続けている。
その結果、〝粒子〟に触れた野生のポケモンが
自分の意思と関係なくダイマックス(もしくはキョダイマックス)し
暴れてしまう事故が度々起こっている模様。
そうした事故が起こる度に王国に仕える騎士や兵達が対処しており、
国民達は外でドンパチしている間はとりあえず家に避難して身を守っている。
因みに大陸各地で発見されていることから〝ガラル粒子〟という名前が付けられている。
(要は原作とあまり大差ないです)
なお、人型のポケモン達は基本的にダイマックス出来ないのだが――
ごくまれにダイマックス出来る力を持って生まれる者がいるらしい。
(擬人化した姿から原型の姿に戻りデカくなる。別に巨人サイズになる訳では無い)
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【〝特殊攻撃〟〝物理攻撃〟〝補助技〟】
原作における技の種類をエセ中世ファンタジーだからとはいえ、
〝魔法〟と表記するのは如何なものかと思いました。
故に、当創作では〝魔法〟という概念は存在せず
上記のような表記(もしくは描写)をします。
スキルだのなんだの言いかえるよりは
原作らしさが残るかも…という淡い期待です。
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【ガラル大陸における食文化】
Q:ガラル大陸における食用の〝肉〟とは〝ポケモンの肉〟なのか?
A:俗にいうソイミートが〝肉〟として流通しており、
それが〝肉〟という食材であると認識されているイメージ。
原作などでヤドンのしっぽなど一部ポケモンは食されている描写がありますが、
流石にケンタロスなどを食している描写は
原作で見受けられないのでそういった描写はしません。
因みにカレーライスが大陸全土で流行っている。
様々なトッピングを乗せたり乗せなかったり――人それぞれ。
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【ダインスレイブ?】
元々は北欧の伝承に登場する魔剣。
名前は「ダーインスレイヴ」「ダインスレイフ」など表記はばらばら。
当創作では剣盾発売直前に遊んでいた、
とある探索型ゲームで愛用していた「ダインスレイブ」という武器から拝借してます。