日記(近況報告用)

白鷹伝

2023/04/28 17:58
本
山本兼一「白鷹伝」(祥伝社文庫)読みました。信長に仕えた鷹匠のお話。
冒頭、主人公が諸事情から一羽の鷹を野に放すんだけど、中盤でその鷹が主人公のところに戻ってくる。あの一連のシーンが好き(主人公はすぐにまたその鷹を野に帰してやる…その場面も含めて心に残ってる)

カバー袖には田籠善次郎氏(鷹匠流派「諏訪流」の第十七代宗家)の「鷹狩りのルーツから鷹匠の細かい技まで見事に描く」という推薦文が載ってる。(ちなみに田籠氏はこの本で、鷹の調教の様子や使われてる道具の挿絵も手掛けている)

あとストーリーと関係ないけど、解説に載っていた著者の言葉が印象的だったのでここにメモしておく↓
「人間の弱さ、救いがたさを書くのは純文学にまかせて、時代小説、歴史小説は人間の強さを書くのが本道ではないか」

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