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覚悟を示す和歌

他にいうことがあれば言うがいい、だが、我には効かん。

他は知らん。ただ、我を知るのみ。

割らん、そして、笑う。

我々は知らぬ。

割ろ割ろは知らぬ。

我関せず、故に我あり。

脳は割れている。

我関せず他関す。

そしるは誹る。現に非ずや。
故に女は男に比るに愚(おろか)にて、目前(もくぜん)なる然(しかる)べきことをも知らず、又人の誹るべき事をも弁えず、我夫我子の災と成るべきことをも知らず、科(とが)もなき人を怨(うらみ)怒(いか)り呪詛(のろ)ひ、或は人を妬(ねたみ)憎(にくみ)て我身独(ひとり)立(たた)んと思へど、人に憎(にくま)れ疏(うとま)れて皆我身の仇と成ことをしらず、最(いと)はかなく浅猿(あさま)し。
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