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僕の彼女

彼女は庭の片隅でカエルがじょうろの中の取っ手に潜んでいるのを見つけた。
そこから水水槽に難行しながら追い出してから。ステーキと味噌汁とパッションフルーツとキャバ津の千切りとオムレツケチャップがけを作ることにした。

パッションフルーツの皮はいい香りで。湯のみに入れてそばに置いた。
オレンジ色のコスモスは花咲いていてペットボトル中型に射して雨水を入れた。
貰った目鯛は作ってみたものの魚の臭いがきつくてカエルも逃げた。
三つ葉が出てきた。水道水の霧で水をやって。ほうれん草は植えた。
檸檬がでかくなって柿の木の上を席巻し始めている。
はちはきょうは見ない。
蜜を触ったり梅の芽を食べる鳥たちが、今日もやってきた。
そう、オレンジ色の胸、白い目黒の頭の小鳥
白の胸緑の羽、白の芽。
鳥たちは梅の木をよく食べる。
何が欲しかったのか。畑に降り立つ鳥もいる。
そうして今日も一日彼女の日々は過ぎていった。
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