好き好き大好き愛してる。《sss》
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-夜に飲まれる-
「ねぇ」
ソファに座る貴方に声をかける。
「おや…もう寝たんじゃなかったのかい♣︎」
私は夜が嫌い。
必ず朝日が昇るから。
私を無理やり明日に飲み込もうとする暗闇が怖くてたまらない。
「眠れない…」
そういう時は、貴方を頼る。
もしも私が夜に飲み込まれてしまったら、
きっと明日が来る前に、私を殺してくれるもの。
「おいで♦︎」
長い腕が私を迎え入れるように開かれる。
「好きよ、早く殺してね。」
「あぁ、もちろん❤︎」
今日も私は貴方の腕の中で眠る。
いつか、そのまま屍になるために。