MANKAIカンパニーとの出会い、運命の出会い
S.O.Sロマンティック
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私は平凡な人間である。
小説を書いているといっても、一般人のオタクが二次創作でたかだか数千字の文字を打っているだけだ。
私がMANKAIカンパニーという劇団を知ったのは友達が最近夢中になっている劇団があると聞いたからで、私自身がその劇団の公演を実際に観劇したのはここ一年くらいのこと。
劇団員がイケメン揃いで、どんなババアがやってるんだ。もしくはジジイか?と思っていたが、私よりも年下の可愛らしい女性が総監督らしい。偏見はよくない。
私の好みはわかりやすく、夏組の瑠璃川幸くんや秋組の摂津万里くんのような綺麗な顔をした男の子が好きだ。今でもそれは変わらない。更に腐女子という属性のため、彼らに合う劇団員を探せばすぐに見つかった。うん、眼福。
その中において、冬組は異彩を放っていた。私の目を奪ったのは謎の色気のある雪白東さん。とても美しい人だ。公演が終わってほうっとなっていると、一緒に観劇していた友達に脇をつつかれた。友達の本命は瑠璃川幸くんだが、冬組の大人っぽい雰囲気も好きだと言っていた。(因みに夏組箱推しらしい)
『どうだった?』
『うん、よかった。』
『みゆちゃんもハマってくれてよかった。勧めた甲斐があったよ。』
彼女とは高校からの友達で、一時期一緒に仕事をしていたこともある。
これで全組の旗揚げ公演の再演を観たが、小さな劇団だからなのか、ファンサービスも細やかで好感触だった。私はアイドルも好きだが、大きな事務所のためファンサービスは最小限。コンサートの時くらいしか触れ合えない。
『誰推し?』
『春は至さん、夏は幸くん、秋は万里くん、冬は・・・東さんかな。』
『満遍なくいったね。』
『まぁね。』
コメディーが好きなので夏組も好きだが、アクションが素晴らしかったから夏組寄りの秋組贔屓だ。そしてカンパニー箱推しと言ってもいいだろう。
一般の方もいるし、友達が外でオタク話を展開することを好まないのでいつも友達の車の中で感想を言い合う。ここならお得意の腐妄想が飛び出しても大丈夫だ。
『兵摂、天幸、綴至尊い。』
『まぁ人気のあるカップリングだね。』
『冬組は・・・わからないな。』
『わからない?』
『なんだろう、あんまりレーダー反応しない。』
私の中で、冬組は東さんが美しいということしか残らなかった。いや、演劇作品としてはとても素晴らしいのだ。他の組よりも安定している気もする。
『元GOD座の丞さんいるしね。』
『あーね。』
主演ではなかったが、確かに存在感はあった。あれがGOD座のトップか。
そこで私の家に着き、この話は終わった。
小説を書いているといっても、一般人のオタクが二次創作でたかだか数千字の文字を打っているだけだ。
私がMANKAIカンパニーという劇団を知ったのは友達が最近夢中になっている劇団があると聞いたからで、私自身がその劇団の公演を実際に観劇したのはここ一年くらいのこと。
劇団員がイケメン揃いで、どんなババアがやってるんだ。もしくはジジイか?と思っていたが、私よりも年下の可愛らしい女性が総監督らしい。偏見はよくない。
私の好みはわかりやすく、夏組の瑠璃川幸くんや秋組の摂津万里くんのような綺麗な顔をした男の子が好きだ。今でもそれは変わらない。更に腐女子という属性のため、彼らに合う劇団員を探せばすぐに見つかった。うん、眼福。
その中において、冬組は異彩を放っていた。私の目を奪ったのは謎の色気のある雪白東さん。とても美しい人だ。公演が終わってほうっとなっていると、一緒に観劇していた友達に脇をつつかれた。友達の本命は瑠璃川幸くんだが、冬組の大人っぽい雰囲気も好きだと言っていた。(因みに夏組箱推しらしい)
『どうだった?』
『うん、よかった。』
『みゆちゃんもハマってくれてよかった。勧めた甲斐があったよ。』
彼女とは高校からの友達で、一時期一緒に仕事をしていたこともある。
これで全組の旗揚げ公演の再演を観たが、小さな劇団だからなのか、ファンサービスも細やかで好感触だった。私はアイドルも好きだが、大きな事務所のためファンサービスは最小限。コンサートの時くらいしか触れ合えない。
『誰推し?』
『春は至さん、夏は幸くん、秋は万里くん、冬は・・・東さんかな。』
『満遍なくいったね。』
『まぁね。』
コメディーが好きなので夏組も好きだが、アクションが素晴らしかったから夏組寄りの秋組贔屓だ。そしてカンパニー箱推しと言ってもいいだろう。
一般の方もいるし、友達が外でオタク話を展開することを好まないのでいつも友達の車の中で感想を言い合う。ここならお得意の腐妄想が飛び出しても大丈夫だ。
『兵摂、天幸、綴至尊い。』
『まぁ人気のあるカップリングだね。』
『冬組は・・・わからないな。』
『わからない?』
『なんだろう、あんまりレーダー反応しない。』
私の中で、冬組は東さんが美しいということしか残らなかった。いや、演劇作品としてはとても素晴らしいのだ。他の組よりも安定している気もする。
『元GOD座の丞さんいるしね。』
『あーね。』
主演ではなかったが、確かに存在感はあった。あれがGOD座のトップか。
そこで私の家に着き、この話は終わった。
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