～優羽side～

私には2年ぐらい付き合っていた彼氏がいた。
もう別れて過去形だけど…。

カッコよくて優しくてムードメーカーで
みんなの人気者。
そんな彼との出会いは高校1年の時。

～回想～
？「ねぇ、名前なんて言うの？」

私は急に聞かれたことにびっくりしたけど
答えなきゃと思い前に座ってる彼に答えた。

優羽「私は優羽です。」
？「俺は髙橋海人って言います！
はしごだかに橋って書いて海の人って
書いて髙橋海人！
海人って呼んでね？
あっ、海ちゃんでも良いよ！
後、同級生なんだしタメで話そっ？」

優羽「う、うん、分かった。
髙橋くん、よろしくね？」

その喋りに圧倒されながらも話していく。

海「あぁーもう…髙橋くんじゃなくて
海人か海ちゃんって呼んでよ！
俺はもっと優羽ちゃんと
仲良くなりたいの！」

優羽「分かった！
じゃあ海人くんって呼ぶね？」
海「まぁ、それならいっかぁ。」

なんてちょっとふてくされていたのが
可愛いなんて思っちゃったのは内緒(笑)