優羽side

―教室―
優羽「ごめん…優羽
今日はもう帰るね…」
優「あっ…優羽」

もう苦しくて海ちゃんの事見れないよ…
どうしたら海ちゃんの笑顔を独り占め
できるの？
どうしたら苦しい想いをしなくてすむの？
どうしたら…

―優羽の部屋―

海ちゃんの事を想う度に苦しくて
会えるだけで嬉しくて幸せで
幼なじみで良かったって思ってたけど
やっぱり海ちゃんが大好きだよ…。

時間が経ち～
優羽「んっ…
いつの間にか寝てたみたい
今何時だろ…」
そう思い起き上がろうとした瞬間
手の温もりを感じて見てみると
私の手を握りながら海ちゃんが
寝ていた。
優羽「海ちゃん…？」
海「んっ…
あれ俺寝てたのか。
ていうかやっと起きたのかよ」