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署長:「客船来た!行くぞ!」
署員:「「了解!」」
今日も犯罪だらけの街で、警察は走り回っている。
副所長:「今日も犯罪だらけだね。」
美愛:「もう、日常化してしまってますけどね。」
副所長:「おっ、備品整理してくれてるの?ありがとね。」
美愛:「どういたしまして~。副所長も休んで下さいね。」
副所長:「ありがと。でも、その言葉は署長にかけてあげてね。」
美愛と署長はいわゆる恋人関係だ。
でも、その事を知っているのは、副所長のエビオと神田くらい。
別に隠している訳ではないが、私情を職場に持ち込むのはと思い、口に出してないだけ。
レイン:「先輩!報告書出来ました!」
美愛:「お疲れ様!署長に出しておいで。」
レイン:「すみません。今から麻取りに行かなきゃいけないんで…」
美愛:「じゃあ、私出しておくね。気を付けて。」
レイン:「ありがとうございます!行ってきます!」
美愛は書類を受け取って、署長と副所長がいる部屋へと向かった。
美愛:「失礼します。」
署長:「ん~。」
美愛:「あれ?副所長いない?」
署長:「アイツなら、麻取りの指導に行ったぞ。」
署長は椅子の背もたれに体を預けながら、目を瞑って煙草を吸っていた。
美愛:「お疲れですね。」
署長:「最近のギャング、頑張りすぎ。何かじゃない?www」
美愛:「確かに。同時に起こすの止めて欲しいですよね。」
署長:「止めて、他人行儀で話すの。今誰もいないんだし。」
そう言いながら立ち上がって美愛の方へ歩み寄った。
美愛:「署長?」
美愛:「その呼び方…今は嫌。」
美愛:「…ローレン?」
ローレン:「何?」
右手に煙草を持ったまま、反対の手で美愛の顎を上に持ち上げた。
美愛:「っん///」
触れるだけのキスをされた。
ローレン:「よし!充電完了!!ww」
ローレンは満足そうに笑った。
美愛:「あっ…」
笹木:「えっ…署長?」
ローレン:「まっず…w」
署長に書類を出しに来た際、キスする現場を見てしまった笹木は、ニヤニヤと笑いながら、無線に手を掛けた。
笹木:『みんな~、署長が署員に手ぇ出したでぇ~。ww今、ウチこの目でしかと見てしもてん。』
皆:『え~~!!!!』
ロウ:『警察の名誉が…』
ローレン:『待て待て待て!落ち着けみんな!』
りりむ:『これは取り調べでしょ!!』
レイン:『誰に手を出したんですか!?』
笹木:『美愛ちゃん…』
北見:『署員皆で取り調べしましょう!!』
ロウ:『手の空いてる署員は、本署の会議室集合で。笹木さん、署長取り押さえお願いします。』
笹木:『了解!任せな!!』
ローレン:『マ~!?てか、エビオとか神田さんとかフォローしてくれないマ?』
エビオ:『署内でする方が悪い!www』
神田:『もう、この際じゃない?www』
ローレン:『てか、味方いないマジか?』
笹木はローレンに手錠をかけた。
ローレン:『マジかマジかマジか!』
笹木:『そりゃ~、前みたいに逃げられたら困るからな。』
そんなやり取りをしている中、美愛は市民から電話が掛かってきており、何やら話しをしている。
笹木:「美愛ちゃんも来るよな?」
美愛:「すみません!インバウンドして欲しいって電話来たんで、行ってきますね!」
ローレン:「逃げるのマジか!?」
美愛:「後は任せました!」
笹木:「おう!任せといて!」
ローレン:「もー、エグイって!www」
署長は笹木に会議室まで強制連行されて行った。
美愛は、心の中でゴメンと謝りながらも、署員に質問攻めされてタジタジになるローレンを思い浮かべて楽しそうに署を出た。
会議室に入ると、ほぼ全員集まっていた。
署長:「全員いるの終わってるって…」
北見:「ダッシュで終わらせました!」
署長:「終わってるわ…」
りりむ:「ここは、ロウくん仕切ってよ!」
ロウ:「俺マジか…」
ロウが壇上に上がった。
ロウ:「まずは、笹木さん。一連の状況報告をお願いします。」
笹木:「はい!まず、私が書類を届けに署長室に向かいました。で、ドアを開けると署長が美愛ちゃんに…キスしてる所を発見しました!」
皆:「キャ~!!」
署長:「終わってるって…」
ローレンはがっくし項垂れた。
りりむ:「署長が署員に手を出すのはどうなんですか~?」
ロウ:「それでは署長、弁明をどうぞ。」
エビオ:「これ取調っていうか、裁判所だね。w」
神田:「署長、もう白状しちゃおうか。ww」
皆が署長に注目する。
署長:「ゴメンゴメン。」
両手を挙げて降参と言ったように立ち上がった。
署長:「別に悪い事はしてないからな?」
ロウ:「開き直りっすか?」
署長:「何で何で?w違うって。別に彼女にキスするのって良くない?」
ロウ:「…はっ?」
皆、固まってしまった。
二人が付き合っている事を知っているエビオと神田は楽しそうに眺めている。
ロウ:「彼女って?」
署長:「あ〜、俺アイツと付き合ってるの!」
神田:「署長顔真っ赤だ。www」
レイン:「マジで!?」
ソフィア:「医局長とじゃなかったんだ…」
エビオ:「だからと言って、職場でそういう事はどうかと思うよ?w」
署長:「それはマジですまんかった…」
それから、署員全員から怒涛の質問タイムが始まった。
西園:「重要参考人捕まえました!」
途中離席していた西園が、インバウンドから戻った美愛を捕まえて入ってきた。
笹木:「おチグ、ナイスやよ〜。」
美愛:「…まだ終わって無かったんだ。」
りりむ:「署長と付き合ってるってホント!?」
署長:「コイツらに負けた…」
ローレンは苦笑いするように美愛に伝えた。
美愛:「お付き合いさせて頂いてますよ。てか、それこそ最近、りりむさんとレインさんと恋バナした時話してたよ。」
笹木:「りりむ、知っとんたんか?」
りりむ:「彼氏いるとは聞いた!あの時名前聞いてたら良かったんだ〜。」
レイン:「確か…ヘビースモーカーで、仕事忙しくて、一人の時間が必要で、面倒見が良いって…」
ロウ:「それ、めっちゃ署長じゃないっすか?」
レイン:「だって!まさかこんな身近な人とは思わないじゃん!!」
署長:「と言う事でぇ!!」
ローレンは大きな声で楽しそうに、美愛の横に並んで、肩を抱いた。
署長:「万が一美愛に手を出そうとするヤツいたら、容赦なくプリズンに送るから覚悟しとけよ!www」
ロウ:「職権乱用過ぎません?」
女性陣は、署長の言動に黄色い悲鳴をあげた。
副所長:「だからと言って、職場で淫らな行為はしない事!ほら、飛行場襲撃行くよ!署長指示出して!ww」
署長:「それはマジでゴメンじゃん。wさて、気持ち切り替えていくぞ!俺ヘリ出して金持ち探す。ロウも誰か連れてヘリ出して。」
ロウ:「了解っす。メイン上に降ろしますね。」
署長:「OK!行くよー。車でガンガンアタックね!」
署員:「了解!!」
皆一斉に会議室を飛び出して行った。
美愛:「ロウくん、ヘリ乗せて。メイン上殲滅行く!」
ロウ:「美愛さん!?…了解っす。」
ロウは美愛を乗せて飛び立った。
ロウ:「美愛さん。」
美愛:「何?」
ロウ:「署長とマジで付き合ってるんすか?」
美愛:「マジだね。w」
ロウ:「…そっか。」
美愛:「ん?どうかした?」
ロウ:「…何でもない。」
美愛:「もしかして。」
ロウ:「え?」
美愛:「署長の事…好きだった?」
ロウ:「はぁ~?何でそうなるんですか!?」
美愛:「ちょっと!前見て前!!」
ロウ:「え?わっ!あぶな…」
美愛:「飛行場着く前に墜落止めてね。ww」
ロウ:「それは!美愛さんが変な事言うから…」
美愛:「ゴメンって。www」
署員:「「了解!」」
今日も犯罪だらけの街で、警察は走り回っている。
副所長:「今日も犯罪だらけだね。」
美愛:「もう、日常化してしまってますけどね。」
副所長:「おっ、備品整理してくれてるの?ありがとね。」
美愛:「どういたしまして~。副所長も休んで下さいね。」
副所長:「ありがと。でも、その言葉は署長にかけてあげてね。」
美愛と署長はいわゆる恋人関係だ。
でも、その事を知っているのは、副所長のエビオと神田くらい。
別に隠している訳ではないが、私情を職場に持ち込むのはと思い、口に出してないだけ。
レイン:「先輩!報告書出来ました!」
美愛:「お疲れ様!署長に出しておいで。」
レイン:「すみません。今から麻取りに行かなきゃいけないんで…」
美愛:「じゃあ、私出しておくね。気を付けて。」
レイン:「ありがとうございます!行ってきます!」
美愛は書類を受け取って、署長と副所長がいる部屋へと向かった。
美愛:「失礼します。」
署長:「ん~。」
美愛:「あれ?副所長いない?」
署長:「アイツなら、麻取りの指導に行ったぞ。」
署長は椅子の背もたれに体を預けながら、目を瞑って煙草を吸っていた。
美愛:「お疲れですね。」
署長:「最近のギャング、頑張りすぎ。何かじゃない?www」
美愛:「確かに。同時に起こすの止めて欲しいですよね。」
署長:「止めて、他人行儀で話すの。今誰もいないんだし。」
そう言いながら立ち上がって美愛の方へ歩み寄った。
美愛:「署長?」
美愛:「その呼び方…今は嫌。」
美愛:「…ローレン?」
ローレン:「何?」
右手に煙草を持ったまま、反対の手で美愛の顎を上に持ち上げた。
美愛:「っん///」
触れるだけのキスをされた。
ローレン:「よし!充電完了!!ww」
ローレンは満足そうに笑った。
美愛:「あっ…」
笹木:「えっ…署長?」
ローレン:「まっず…w」
署長に書類を出しに来た際、キスする現場を見てしまった笹木は、ニヤニヤと笑いながら、無線に手を掛けた。
笹木:『みんな~、署長が署員に手ぇ出したでぇ~。ww今、ウチこの目でしかと見てしもてん。』
皆:『え~~!!!!』
ロウ:『警察の名誉が…』
ローレン:『待て待て待て!落ち着けみんな!』
りりむ:『これは取り調べでしょ!!』
レイン:『誰に手を出したんですか!?』
笹木:『美愛ちゃん…』
北見:『署員皆で取り調べしましょう!!』
ロウ:『手の空いてる署員は、本署の会議室集合で。笹木さん、署長取り押さえお願いします。』
笹木:『了解!任せな!!』
ローレン:『マ~!?てか、エビオとか神田さんとかフォローしてくれないマ?』
エビオ:『署内でする方が悪い!www』
神田:『もう、この際じゃない?www』
ローレン:『てか、味方いないマジか?』
笹木はローレンに手錠をかけた。
ローレン:『マジかマジかマジか!』
笹木:『そりゃ~、前みたいに逃げられたら困るからな。』
そんなやり取りをしている中、美愛は市民から電話が掛かってきており、何やら話しをしている。
笹木:「美愛ちゃんも来るよな?」
美愛:「すみません!インバウンドして欲しいって電話来たんで、行ってきますね!」
ローレン:「逃げるのマジか!?」
美愛:「後は任せました!」
笹木:「おう!任せといて!」
ローレン:「もー、エグイって!www」
署長は笹木に会議室まで強制連行されて行った。
美愛は、心の中でゴメンと謝りながらも、署員に質問攻めされてタジタジになるローレンを思い浮かべて楽しそうに署を出た。
会議室に入ると、ほぼ全員集まっていた。
署長:「全員いるの終わってるって…」
北見:「ダッシュで終わらせました!」
署長:「終わってるわ…」
りりむ:「ここは、ロウくん仕切ってよ!」
ロウ:「俺マジか…」
ロウが壇上に上がった。
ロウ:「まずは、笹木さん。一連の状況報告をお願いします。」
笹木:「はい!まず、私が書類を届けに署長室に向かいました。で、ドアを開けると署長が美愛ちゃんに…キスしてる所を発見しました!」
皆:「キャ~!!」
署長:「終わってるって…」
ローレンはがっくし項垂れた。
りりむ:「署長が署員に手を出すのはどうなんですか~?」
ロウ:「それでは署長、弁明をどうぞ。」
エビオ:「これ取調っていうか、裁判所だね。w」
神田:「署長、もう白状しちゃおうか。ww」
皆が署長に注目する。
署長:「ゴメンゴメン。」
両手を挙げて降参と言ったように立ち上がった。
署長:「別に悪い事はしてないからな?」
ロウ:「開き直りっすか?」
署長:「何で何で?w違うって。別に彼女にキスするのって良くない?」
ロウ:「…はっ?」
皆、固まってしまった。
二人が付き合っている事を知っているエビオと神田は楽しそうに眺めている。
ロウ:「彼女って?」
署長:「あ〜、俺アイツと付き合ってるの!」
神田:「署長顔真っ赤だ。www」
レイン:「マジで!?」
ソフィア:「医局長とじゃなかったんだ…」
エビオ:「だからと言って、職場でそういう事はどうかと思うよ?w」
署長:「それはマジですまんかった…」
それから、署員全員から怒涛の質問タイムが始まった。
西園:「重要参考人捕まえました!」
途中離席していた西園が、インバウンドから戻った美愛を捕まえて入ってきた。
笹木:「おチグ、ナイスやよ〜。」
美愛:「…まだ終わって無かったんだ。」
りりむ:「署長と付き合ってるってホント!?」
署長:「コイツらに負けた…」
ローレンは苦笑いするように美愛に伝えた。
美愛:「お付き合いさせて頂いてますよ。てか、それこそ最近、りりむさんとレインさんと恋バナした時話してたよ。」
笹木:「りりむ、知っとんたんか?」
りりむ:「彼氏いるとは聞いた!あの時名前聞いてたら良かったんだ〜。」
レイン:「確か…ヘビースモーカーで、仕事忙しくて、一人の時間が必要で、面倒見が良いって…」
ロウ:「それ、めっちゃ署長じゃないっすか?」
レイン:「だって!まさかこんな身近な人とは思わないじゃん!!」
署長:「と言う事でぇ!!」
ローレンは大きな声で楽しそうに、美愛の横に並んで、肩を抱いた。
署長:「万が一美愛に手を出そうとするヤツいたら、容赦なくプリズンに送るから覚悟しとけよ!www」
ロウ:「職権乱用過ぎません?」
女性陣は、署長の言動に黄色い悲鳴をあげた。
副所長:「だからと言って、職場で淫らな行為はしない事!ほら、飛行場襲撃行くよ!署長指示出して!ww」
署長:「それはマジでゴメンじゃん。wさて、気持ち切り替えていくぞ!俺ヘリ出して金持ち探す。ロウも誰か連れてヘリ出して。」
ロウ:「了解っす。メイン上に降ろしますね。」
署長:「OK!行くよー。車でガンガンアタックね!」
署員:「了解!!」
皆一斉に会議室を飛び出して行った。
美愛:「ロウくん、ヘリ乗せて。メイン上殲滅行く!」
ロウ:「美愛さん!?…了解っす。」
ロウは美愛を乗せて飛び立った。
ロウ:「美愛さん。」
美愛:「何?」
ロウ:「署長とマジで付き合ってるんすか?」
美愛:「マジだね。w」
ロウ:「…そっか。」
美愛:「ん?どうかした?」
ロウ:「…何でもない。」
美愛:「もしかして。」
ロウ:「え?」
美愛:「署長の事…好きだった?」
ロウ:「はぁ~?何でそうなるんですか!?」
美愛:「ちょっと!前見て前!!」
ロウ:「え?わっ!あぶな…」
美愛:「飛行場着く前に墜落止めてね。ww」
ロウ:「それは!美愛さんが変な事言うから…」
美愛:「ゴメンって。www」
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