ストーリー ver.
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奏斗:「雪平さんからメッセージ来てる。珍しい。」
美弥:“お渡ししたい物があるので、お時間ある時に会えたら嬉しいです。”
奏斗:「何だろ?夕方ランドリー行くか。」
雲雀:「おっ!雪平さんからじゃん。なになに?…渡したい物?セラおじゃなくて俺に?セラおと何かあったんかな?今日は…配信だけだから…昼過ぎにでもランドリー行こうかな。」
四季凪:「雪平さんから?…これ、セラ夫に送ろうとしたか?」
美弥:“間違って無いですよ。四季凪さん宛です。”
四季凪:「雲雀はバイト休みでしたよね…ランドリー行きますか。」
美弥:「お呼び出ししてすみません!」
雲雀:「全然えぇで!何かあったんか?」
美弥:「そんな大した事じゃなくて…これ、良かったらどうぞ。」
雲雀:「なになに?…え〜!チョコじゃん!美味そ〜!」
美弥:「お世話になってる皆さんに、お礼です。」
雲雀:「まじ?めっちゃ嬉しい!チョコならコーヒーか。雪平さんのも淹れて来るから、ちょっと待ってな!」
雲雀が、鼻歌を歌いながらキッチンへ向かった。
そのタイミングで、四季凪がやってきた。
美弥:「すみません。お忙しい中。」
四季凪:「いえ。今日は作業だけですので、ゆっくりしてます。」
美弥:「そうなんですね。…これ、良かったら。」
四季凪:「何ですか?…チョコレート。あぁ、バレンタインですか。」
美弥:「日頃お世話になってるので、良かったら。」
四季凪:「ありがとうございます。頂きます。」
雲雀:「やっぱりアキラ来てたんだ!はい、コーヒーどうぞ。何かアキラの気配したから、アキラのは紅茶淹れてきた。」
四季凪:「雲雀もいたんですね。ありがとうございます。」
雲雀:「俺さぁ、メッセージ来て、セラおと何かあったんかと思って、めっちゃ慌てたわ。w」
四季凪:「私は、セラ夫に送るのを間違えたのかと…」
奏斗:「えっ?お前らもいるじゃん!」
雲雀:「奏斗!お疲れ〜!」
奏斗:「打ち合わせ早く終わったから、早めに来ちゃったけど、大丈夫だった?」
美弥:「もう雲雀さんと四季凪さんには渡したんですが…これ、良かったら。いつもお世話になってます。」
奏斗:「開けていいの?わっ!チョコじゃん!ありがとう!」
雲雀:「うっま!!」
四季凪:「もう食べたんですか。」
雲雀:「アキラ食べないなら貰っていいか?」
四季凪:「ダメに決まってるでしょ!頂きます。」
奏斗:「僕もた~べよ。打ち合わせで疲れたから糖分補給♪…と、その前に。」
奏斗は立ち上がり、入り口のドアを勢いよく開けた。
奏斗:「セラ~?どこ行くの~。」
セラフ:「バレたか…」
奏斗:「僕を誰だと思ってるんだい?wほら、入んなよ!」
セラフ:「いや…俺…今日は帰るわ。」
奏斗:「バカ言ってんじゃないよ。ほら早く!」
奏斗が半ば強引に部屋に入れた。
セラフはバツの悪そうな顔をしている。
雲雀:「セラおじゃん!セラおもコーヒー飲むか?今から奏斗の分淹れに行くけど。」
セラフ:「えっと…」
奏斗:「サンキュー雲雀。じゃあ、2人分頼む!」
雲雀:「了解!」
セラフは美弥の座ってる場所の斜め対角線上に座った。
いつもなら隣に座るのだが、それを見た四季凪はフフっと小さく笑った。
四季凪:「今、彼女からお世話になっているお礼とバレンタインチョコを頂きました。」
セラフ:「そ…そう…」
奏斗:「セラの分は持って来てるの?」
美弥:「はい。この後お部屋にお邪魔して、仕事終わるの待ってようかと思っていたので。」
そう言って、カバンの中から他のメンバーにはない綺麗なラッピングをした箱を取り出した。
雲雀:「それ、俺等のとは違うな!」
奏斗:「そりゃぁ、大好きな彼氏に渡す物だもん!特別だよね!」
セラフ:「えっ…ありが…とう。」
雲雀:「開けてみてよ!」
箱を開けると、マカロンだった。
雲雀:「俺等チョコだったけど、セラおはマカロンか!そっちも美味そうだな!」
セラフ:「これ、手作り?」
美弥:「そうだよ。初めてお菓子作ったの。それっぽい形にはなったけど、味は保証できない。嫌だったら捨てちゃっていいから。」
皆で、美弥が作ったお菓子を食べた。
途中、美弥がお手洗いに席を立った時、奏斗が話し出した。
奏斗:「セラ、今日は仕事終わり?」
セラフ:「うん。まぁ、夜に配信しようかなと思ってる。」
奏斗:「じゃあ、今から2人でゆっくりできるね。」
セラフ:「…うん。」
奏斗:「僕等はセラの大切な物は取らないから大丈夫だよ。」
セラフ:「えっ?」
四季凪:「そうですよ。そんな事したら、貴方に殺されちゃいかねませんからね。それに、彼女も貴方を悲しませるような事はしないのは分かってるでしょ?」
セラフ:「分かってるけど…なんかイライラしちゃって。」
雲雀:「セラおも人間なんだよな!ちゃんと好きとか、嫉妬とかの気持ちあるだな。」
四季凪:「セラ夫をお化けみたいに言わないで下さい。w」
雲雀:「悪い。wでも昔のセラおなら、こんな気持ち無かっただろうな。」
セラフ:「これが…嫉妬?」
奏斗:「そう!嫉妬!彼女が僕等と仲良くしてるのが嫌だったんだよ。」
奏斗がセラフの気持ちを代弁してくれた。
自分の感情を理解できていなかったが、奏斗や皆のおかげで理解出来たようだった。
四季凪:「おかえりなさい。チョコレート凄く美味しかったです。ありがとうございました。」
雲雀:「マジで美味かったぞ!また頼む!ww」
美弥:「良かったです!」
奏斗:「せっかく、セラフも今から時間あるみたいだし、二人でゆっくりしたら?」
セラフ:「そろそろ帰ろっか。」
美弥:「…お邪魔しても大丈夫?」
セラフ:「うん。行こ。」
セラフが美弥の手を繋いで出口へと向かった。
美弥:「忙しいんじゃない?」
セラフ:「大丈夫だよ。」
美弥:「何かあった?」
セラフ:「何で?」
美弥:「いつもと何となく違う気がする。」
セラフ:「ゴメン。」
美弥:「えっ?」
セラフ:「俺、アイツ等に嫉妬してたらしい。」
美弥:「嫉妬?ふふっ、ありがと。」
セラフ:「ありがとうなの?」
美弥:「嬉しいじゃん。それだけ好きでいてくれてるって事でしょ?」
セラフ:「美弥ちゃんは?嫉妬する事ある?」
美弥:「私?いつもしてるよ。w」
セラフ:「いつも、マ?」
美弥:「うん。」
セラフ:「えっ?いつ?」
美弥:「コラボ配信とかに、女性の方がいる時とか?」
セラフ:「仕事じゃん。」
美弥:「そうだけどさ、仕事だから楽しそうにしているんだろうけど、モヤモヤはするよ。正直ね!w」
セラフ:「そうだったんだ…」
美弥:“お渡ししたい物があるので、お時間ある時に会えたら嬉しいです。”
奏斗:「何だろ?夕方ランドリー行くか。」
雲雀:「おっ!雪平さんからじゃん。なになに?…渡したい物?セラおじゃなくて俺に?セラおと何かあったんかな?今日は…配信だけだから…昼過ぎにでもランドリー行こうかな。」
四季凪:「雪平さんから?…これ、セラ夫に送ろうとしたか?」
美弥:“間違って無いですよ。四季凪さん宛です。”
四季凪:「雲雀はバイト休みでしたよね…ランドリー行きますか。」
美弥:「お呼び出ししてすみません!」
雲雀:「全然えぇで!何かあったんか?」
美弥:「そんな大した事じゃなくて…これ、良かったらどうぞ。」
雲雀:「なになに?…え〜!チョコじゃん!美味そ〜!」
美弥:「お世話になってる皆さんに、お礼です。」
雲雀:「まじ?めっちゃ嬉しい!チョコならコーヒーか。雪平さんのも淹れて来るから、ちょっと待ってな!」
雲雀が、鼻歌を歌いながらキッチンへ向かった。
そのタイミングで、四季凪がやってきた。
美弥:「すみません。お忙しい中。」
四季凪:「いえ。今日は作業だけですので、ゆっくりしてます。」
美弥:「そうなんですね。…これ、良かったら。」
四季凪:「何ですか?…チョコレート。あぁ、バレンタインですか。」
美弥:「日頃お世話になってるので、良かったら。」
四季凪:「ありがとうございます。頂きます。」
雲雀:「やっぱりアキラ来てたんだ!はい、コーヒーどうぞ。何かアキラの気配したから、アキラのは紅茶淹れてきた。」
四季凪:「雲雀もいたんですね。ありがとうございます。」
雲雀:「俺さぁ、メッセージ来て、セラおと何かあったんかと思って、めっちゃ慌てたわ。w」
四季凪:「私は、セラ夫に送るのを間違えたのかと…」
奏斗:「えっ?お前らもいるじゃん!」
雲雀:「奏斗!お疲れ〜!」
奏斗:「打ち合わせ早く終わったから、早めに来ちゃったけど、大丈夫だった?」
美弥:「もう雲雀さんと四季凪さんには渡したんですが…これ、良かったら。いつもお世話になってます。」
奏斗:「開けていいの?わっ!チョコじゃん!ありがとう!」
雲雀:「うっま!!」
四季凪:「もう食べたんですか。」
雲雀:「アキラ食べないなら貰っていいか?」
四季凪:「ダメに決まってるでしょ!頂きます。」
奏斗:「僕もた~べよ。打ち合わせで疲れたから糖分補給♪…と、その前に。」
奏斗は立ち上がり、入り口のドアを勢いよく開けた。
奏斗:「セラ~?どこ行くの~。」
セラフ:「バレたか…」
奏斗:「僕を誰だと思ってるんだい?wほら、入んなよ!」
セラフ:「いや…俺…今日は帰るわ。」
奏斗:「バカ言ってんじゃないよ。ほら早く!」
奏斗が半ば強引に部屋に入れた。
セラフはバツの悪そうな顔をしている。
雲雀:「セラおじゃん!セラおもコーヒー飲むか?今から奏斗の分淹れに行くけど。」
セラフ:「えっと…」
奏斗:「サンキュー雲雀。じゃあ、2人分頼む!」
雲雀:「了解!」
セラフは美弥の座ってる場所の斜め対角線上に座った。
いつもなら隣に座るのだが、それを見た四季凪はフフっと小さく笑った。
四季凪:「今、彼女からお世話になっているお礼とバレンタインチョコを頂きました。」
セラフ:「そ…そう…」
奏斗:「セラの分は持って来てるの?」
美弥:「はい。この後お部屋にお邪魔して、仕事終わるの待ってようかと思っていたので。」
そう言って、カバンの中から他のメンバーにはない綺麗なラッピングをした箱を取り出した。
雲雀:「それ、俺等のとは違うな!」
奏斗:「そりゃぁ、大好きな彼氏に渡す物だもん!特別だよね!」
セラフ:「えっ…ありが…とう。」
雲雀:「開けてみてよ!」
箱を開けると、マカロンだった。
雲雀:「俺等チョコだったけど、セラおはマカロンか!そっちも美味そうだな!」
セラフ:「これ、手作り?」
美弥:「そうだよ。初めてお菓子作ったの。それっぽい形にはなったけど、味は保証できない。嫌だったら捨てちゃっていいから。」
皆で、美弥が作ったお菓子を食べた。
途中、美弥がお手洗いに席を立った時、奏斗が話し出した。
奏斗:「セラ、今日は仕事終わり?」
セラフ:「うん。まぁ、夜に配信しようかなと思ってる。」
奏斗:「じゃあ、今から2人でゆっくりできるね。」
セラフ:「…うん。」
奏斗:「僕等はセラの大切な物は取らないから大丈夫だよ。」
セラフ:「えっ?」
四季凪:「そうですよ。そんな事したら、貴方に殺されちゃいかねませんからね。それに、彼女も貴方を悲しませるような事はしないのは分かってるでしょ?」
セラフ:「分かってるけど…なんかイライラしちゃって。」
雲雀:「セラおも人間なんだよな!ちゃんと好きとか、嫉妬とかの気持ちあるだな。」
四季凪:「セラ夫をお化けみたいに言わないで下さい。w」
雲雀:「悪い。wでも昔のセラおなら、こんな気持ち無かっただろうな。」
セラフ:「これが…嫉妬?」
奏斗:「そう!嫉妬!彼女が僕等と仲良くしてるのが嫌だったんだよ。」
奏斗がセラフの気持ちを代弁してくれた。
自分の感情を理解できていなかったが、奏斗や皆のおかげで理解出来たようだった。
四季凪:「おかえりなさい。チョコレート凄く美味しかったです。ありがとうございました。」
雲雀:「マジで美味かったぞ!また頼む!ww」
美弥:「良かったです!」
奏斗:「せっかく、セラフも今から時間あるみたいだし、二人でゆっくりしたら?」
セラフ:「そろそろ帰ろっか。」
美弥:「…お邪魔しても大丈夫?」
セラフ:「うん。行こ。」
セラフが美弥の手を繋いで出口へと向かった。
美弥:「忙しいんじゃない?」
セラフ:「大丈夫だよ。」
美弥:「何かあった?」
セラフ:「何で?」
美弥:「いつもと何となく違う気がする。」
セラフ:「ゴメン。」
美弥:「えっ?」
セラフ:「俺、アイツ等に嫉妬してたらしい。」
美弥:「嫉妬?ふふっ、ありがと。」
セラフ:「ありがとうなの?」
美弥:「嬉しいじゃん。それだけ好きでいてくれてるって事でしょ?」
セラフ:「美弥ちゃんは?嫉妬する事ある?」
美弥:「私?いつもしてるよ。w」
セラフ:「いつも、マ?」
美弥:「うん。」
セラフ:「えっ?いつ?」
美弥:「コラボ配信とかに、女性の方がいる時とか?」
セラフ:「仕事じゃん。」
美弥:「そうだけどさ、仕事だから楽しそうにしているんだろうけど、モヤモヤはするよ。正直ね!w」
セラフ:「そうだったんだ…」