第15話 寄り道
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38番道路
シャー シャー
「やっぱり 久しぶりの自転車はいいね♪」
『早い 早い!!』
「クスッ」
『♪』
ソラは 久々の自転車に乗って アサギシティに向かっていた
ソラは シャオンをボールの中に入れる時 渋々だったが景色を見て堪能していた
「そろそろ どこかで お昼ご飯にしようか」
『『『『賛成/はい!』』』』
「♪」
数分すると 眺めがいい場所の丘に着いた
「う~ん♪眺めがいい ここにしよう」
自転車を止め
「皆 出て来て!」
ポン ポン
スイ達を出した 皆は擬人化をしていない
「さて ちょっと時間掛かるから待っててね」
『『手伝うぞ/います』』
「いいよ 今日は 僕が作りたい気分なんだ♪」
その言葉を聞いたスイとウィンは・・・・
『『分かった/りました』』
『かーあ様』
「?」
『イヨお姉ちゃんと一緒に ちょっと冒険してくる!』
「いいけど あまり遠くに行かない様にね」
『『はーい!』』
森の方に駆けていった
森を散策するイヨとシャオン
『イヨお姉ちゃん』
『?』
『かーあ様に何か実を持っていこう!』
『そうだね 何か・・・』
と・・・・・
『あっ!あそこに モモンの実があるよ』
『たくさん実がなってるね』
『ぼく 採って来る!』
『えっ!高いよ 大丈夫!?』
そう高い位置にモモンの実があるため シャオンには難しい位置だ
『自力でやってみたいんだ!』
『・・・分かったよι』
シャオンの熱意に負けたみたいだ
『ありがとう イヨお姉ちゃん!』
『でも!危なくなったら 助けるからね』
『うん!』
シャオンは モモンの実の木に向かって 助走を着け・・・・
『行くぞ・・・えい!』
ピョンピョンピョン
実がなっている枝まで飛んで上がっていく
『着いた!えっと・・・どうやったら落ちるかな?』
そこは 考えてなかったみたいだι
『うーん・・・あっ!』
何を思い付いたのか シャオンは木の幹に向かって
ゴォォォン
『Σ!?』
物凄い音で下にいたイヨは 驚いていた
『大丈夫 シャオン!?』
『うん!たいあたりの技を使ってだから大丈夫だよ!』
『それなら いいけど』
『イヨお姉ちゃん どの位実が落ちた?』
『えっと 五つだよ!これだけあれば 十分!降りておいで』
『うん!』
元気よく返事をしたシャオンだったが・・・・・
『・・・・・』
『?シャオン どうしたの』
『・・・・イヨお姉ちゃん』
『どうしたの?』
『・・・怖くて降りられないι』
『・・・・Σえぇぇ!!』
『どうやって降りればいいιι』
『ゆっくりでいいから 登って行った道を逆から!』
『うん』
ゆっくりだが降りていくシャオン
『(大丈夫かなι)』
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