第13話 焼けた塔
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「(オーラが違うな)」
そんな事を思うソラ
と・・・・
『・・・・』
「Σ!」
一匹のポケモンがソラと目が合った
「(強い眼差しだな)」
『・・・・・』
目が合ったにも関らずソラの方をジッと見る
「ソラさん」
「?・・・なに シルバー君?」
「あそこにいるの イーブイじゃ?」
「?」
シルバーが指を指す方向を見ると・・・・
『あっ かーあ様!』
落ちそうな場所にいた
「シャオン 危ないから戻っておいで」
『はーい!』
ソラの方に戻ろうとしたシャオン
・・・・・だが
バキッ
「『えっ!』」
シャオンが歩いた場所の床が崩れた
「Σシャオン!?」
『かーあ様!』
落ちるシャオンをソラは・・・・
「くっ!」
ダッ
「「「「Σソラさん/君!?」」」」
シャオンを助けようと一緒に落ちる
「シャオン!」
シャオンを抱きしめる
「(やばい 体勢が!?)」
体勢が戻せず そのまま落下する
「「「ソラさん/君!?」」」
「ゲンガー!」
『『『『ソラ!?』』』』
ギュッ
床に叩きぶつかる直前
フワッ
「えっ!」
ドサッ
「いったい 何が・・・」
ソラは 床にぶつけられるず
何かに助けられたようだ
「?」
『かーあ様!』
「シャオン よかった」
と・・・・・
『蒼き王子よ』
「えっ」
顔を上げると・・・・
「・・・エンティ」
どうやらソラを助けたのは
かざんポケモン・・・・エンティだった
『・・・ケガはないか』
「はい あっ ありがとうございます」
『・・・・』
エンティはソラの方を見つめる
「あの・・・・」
『かーあ様』
「?」
『帽子は・・・・』
「えっΣあっ どこに!?」
落ちる拍子に外れて どこかに行ったようだ
『これか・・・』
「あっ そう・・です」
帽子を持って来てくれたのは・・・・
「あっ・・ありがとう ライコウ」
いかずちポケモン・・・ライコウだった
『自分の命より ポケモンを助けるとは いいトレーナーですね』
「・・・・スイクン」
オーラポケモン・・・スイクン
「あっ あの!いっ「ソラ君!」
後ろを振り向くと・・・・・
「マツバさん・ゴールド君・シルバー君・ミナキさん!?」
『蒼き王子よ』
「Σ!」
『『『・・・・』』』
ソラに頭を下げ・・・・
『『『また』』』
そう言って去って行ってしまった
「・・・・」
「ソラ君 大丈夫だったかい!?」
「あっ はい 大丈夫です!でも・・・まさか エンティが」
「あぁ 僕も驚いたよ ゲンガーより早く助けるから」
「ゲンガーもありがとう」
『無事でよかったです』
と・・・・
「あぁ スイクンが・・・」
「「ミナキさんι」」
「いや どこかで会えるかも知れん!私は これで失礼するよ」
そう言って去って行った
「なんか 凄い人でしたねι」
「うん」
『かーあ様』
「?」
シャオンは震えながら
『グスン・・・ごめんなさい』
泣きながら謝るシャオン
「・・・」
ナデナデ
『うぅ・・・・かーあ様?』
「もう心配させないで」
シャオンをあやす様に頭を撫でるソラ
『・・・かーあ様ァァァァァア!!』
泣きじゃくるシャオン
「よしよし」
「さて エンティ達にも会えたが 三人とも」
「「「?」」」
「今日は 泊まって行きなさい もう暗いしね」
「「Σいいんですか!?」」
「あぁ ポケモンセンターに行っても人が多いと思うしね」
「「ありがとうございます!」」
「・・・・ありがとうございます」
こうして三人はマツバの家に泊まる事になった
→おまけ