『・・・あんたに』

『？』

『あんたに ウチの気持ちなんて 分からないのに そう言えるわね！？』

『・・・だって』

『・・・・』

『おいらも トレーナーに 捨てられたんだ』

『Σ！？』

『おいらは バトルで負けて 捨てられた』

『・・・・』

『最初は 君みたいな気持ちだった』

「・・・・カイト」

『でも・・・おいらが 捨てられる前 ソラのバトルを見て ソラ達は いいなって思っていたんだ』

『・・・・・』

『こんなに 暖かくて 優しいトレーナーが いるんだって・・・』

「・・・・」

『だから・・・こんな 人が トレーナーなら おいらは 頑張れるって思っていた時に ソラに会えた』

「カイト」

『・・・・ウチは』

「？」

『・・・なんの意味もなく 捨てられた』

「『Σ！？』」

『・・今まで 一緒に頑張っていた時に 捨てられた』

「・・・・・・」

『ウチは 絶望の淵にいたんだ！』

「シャワーズ」

『身勝手に ウチらを捨てるな！！？』


泣きながら言うシャワーズ


「・・・」



フワッ



『Σ！？』


ソラは 優しくシャワーズを抱きしめた


「・・・・ごめんな」

『Σなっ 同情h「同情じゃない！？」Σ！？』

「僕ら 人の・・・身勝手さで 君達を傷つけた」

『・・・・』

「本当に ごめんな」

『うぅ・・・うわぁぁぁぁぁあん』


ソラの胸の中で 泣き続けたシャワーズ




数分後



『・・・・ありがとう』

「どういたしまして」


泣き声のようだが どうやら落ち着いたようだ


「君は この後 どうする？」

『・・・・』


シャワーズは 何故かカイトを見る


『？』

『・・・』

「シャワーズ？」

『・・・仲間 なったあげるよ』

「Σホント！？」

『でも あんたも ウチらを捨てたら 容赦しないから』

「・・・・いいよ」

『『『『Σソラ！？』』』』


「でも 君は 優しいから そんな事は 出来ないと思うよ」

『ふん/////』


嬉しそうに 微笑むソラ


「これから よろしくね・・・イヨ」

『イヨ・・・ウチの名前』

「そうだよ！」

『よろしく』

「マサキ」

「ホンマ ありがとうな ソラ」

「いいよ」


マサキとソラは 会話をしている中


『よろしく イヨ！』

『『『よろしく／ね！』』』

『・・・よろしく』

『よろしく』

『イヨって 名前・・・いい名前だよね』

『・・・うん////』

『スイレン』

『？』

『イヨって・・・』

『スイの考えてる事 合っているわ』

『『何が？』』

『カイトとイヨを 見てみろ』

『『・・・？』』


見ると・・・・・


『へぇ イヨは 凄いね』

『そうでも・・・ないよ////』

『『なるほど！』』

「どうしたの？」

『『あれ マサキは？』』

「戻らないといけないって 帰ったよ」

『『そっか』』

「っで どうした？」

『『カイトとイヨ』』

「？」


ソラも見ると・・・・


『イヨも モモンの実が 好きなんだ！おいら ナナシの実も好きなんだ』

『ウチは オレンの実が好き/////』

『そうなんだ！』

「・・・・いいね」

『『『『（ソラも そういうのに気づいてね／こうιι）』』』』

『ハァι』

「イヨ・カイト ポケモンセンターに行くよ！」

『はーい！行くよ イヨ』

『うん！』

「よかった」


スイ達を戻し ポケモンセンターに行くソラ


「Σあっ！」

『『『『どうしたの ソラ？』』』』

『どうした？』

「タマゴが 少しだけど動いた！」

『『『早く 生まれてこないかな？』』』

「そうだね」


そう微笑むソラ



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