第弐拾話 マムシ
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あれから2週間が過ぎたが
今だに近藤が見つからないでいた
「近藤さん どこに行きやしたんでしょうねェ」
『・・・そうだよね』
最終的に臭いで捜そうとして
ユウを使ってみたが・・・
「・・・・ιι」
フラァァ バタン
『Σユウぅぅう!?』
どうやら近藤の臭いを嗅いだ途端に
倒れてしまい一週間程の意識不明になった
「今後・・・ユウには 近藤さんの物を臭わせないようになァι」
『はいι』
と・・・・
このような事があって捜索が困難となった
『・・・そういえば』
「どうかしやしたか?」
『山崎さん・・・全然 見かけないなーって』
「あぁ・・・土方さんから 潜入捜査から 出ていていないんでさァ」
『どこの?』
「確か「おぃ」チッ」
『Σあっ 土方さん!』
「ユウを連れてきた」
『ユウ!』
「クゥーン」
ユウは蘭に飛びついた
ペロッ ペロッ
『くすぐったいよ♪』
「「(この頃 思うが・・狼というより 犬じゃねーのかァ/ですかィ)」」
そんな事を思った土方に総悟
『土方さん』
「なんだ?」
『山崎さんは どこの潜入捜査に 行ったんですか?』
「それは「副長!」
一人の隊員が走って来た
「どうした?」
「先程 他の隊士達から連絡がありまして」
『総悟』
「なんですかィ?」
『山崎さんから潜入した場所って』
「とあるテロリストの工場に潜伏しているって」
やっと どこなのか
分かったようだ
「オイ 総悟・蘭」
「『なんでしょう/すかィ?』」
「とある工場に爆発が起きた・・・行くぞォ」
「了解でさァ」
『はい ユウも行くよ』
「アゥン」
まさか土方達が行った場所が
山崎が潜入している場所とは 数十分後わかることに
―とある工場―
ドォォオン
「キャァァ」
ガン
工場に着いた途端に
飛んできた破片が頭にぶつかった土方
「は~い 危ないから下がりなさ~い」
住民に避難を促す総悟
「この人のようになるよ~ ポーカーフェイスを気どってるが ものっそい痛いんだよ~ 恥ずかしいんだよ~」
頭から血を流しながら土方は・・・・
「エライ事になってるな」
「土方さんもエライ事になってますぜ」
「コレ 山崎の野郎も 死んでんじゃねーのか」
「土方さんも死ぬんじゃないですか」
淡々と話す
と・・・・
「副長 今情報が入りまして 山崎と一緒に局長もこの中にいます」
「あんだと!」
『総悟』
「蘭・・・遅いですぜェ」
『ゴメンι他の周りに破片が 飛んでないか 見て来た所なんだιι』
「そうですかィ」
と・・・・
「近藤さんがいたんじゃ そうもいかねーな」
「土方さん 俺 笛 家に忘れたんでちょっと とりに帰ってきまさァ」
パトカーに乗り込む総悟
『ιι』
「ああ 二度と戻ってくるな 情けねェ もういい 俺 一人でいってくるから てめーらそこで待ってろ」
と・・・・
「おお!!アレを見ろォ」
「何か出てきたぞ」
「なんだアリャ?」
「『??』」
いつの間にか蘭の隣にいたユウも見た
ゴゴゴゴゴ
「大筒!?」
「バカでけー大筒が出てきやがった!」
「ア・・・アレが」
「連中が秘密裏につくっていた兵器・・・」
「総悟 俺 分度器 家に忘れたからちょっと とりに帰ってくる」
「土方さん 大丈夫でさァ 分度器ならここにあります」
と・・・・・
『土方さん』
「なんだ?」
土方にハンカチを渡す蘭
『いい加減に血を止めて下さい』
「「「「(蘭ちゃん ツッコミ所が違う!!!?)」」」」
心の中で思った隊士達
夕方
『ここは 危ないんで非難をして下さい!』
いつの間にか夕方になり 蘭とユウ達は 住民に非難をするようにうながしていた
その頃 土方と総悟は 工場長の話を聞いていた
数分後
『土方さん!』
「?」
『住民に非難 完了しました!!』
「あぁ こっちも大体の話が終わった」
『へっ』
「蘭は話を聞かなくていいんでさァ」
『うっ・・・うん』
曖昧な返事をする蘭
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