第拾玖話 辰兄来る!?
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ギュ
『Σわぁ!?』
「Σ!」
誰かに抱き着かれている蘭
「空 会いたかったぜよ~」
『辰兄』
抱き着いて来たのは・・・
辰兄こと坂本辰馬
『辰兄ι私は 空じゃなくて蘭だよι』
「そうだったぜよ~」
「・・・オイ」
『はい?』
「知り合いか?」
『はい!』
と・・・・
~♪~♪♪~
『ちょっと すみませんι』
電話に出る蘭
「ハハハ 先程のは すまんかったの~」
「いや・・・・一つ聞くが」
「なんじゃ?」
「あいつの・・・」
「両親の事かの」
「Σ!」
「知り合い程度やったき あまり知らんの~」
「そうか」
辰馬は 蘭と両親の事を言わなかった
なぜなら蘭は 真選組の所に来る時には
両親の事を言わないで 知り合い程度と手紙のやり取りでしたのだ
『分かりました』
ピッ
『辰兄』
「なんぜよか?」
『今 陸奥さんからの電話だったんだけど・・・』
「・・・・」
『仕事を勝手に抜けて来たね』
「アッハッハッハッ」
『笑い事じゃないでしょう!もうιιとにかく 今 陸奥さんが こっちに向かっているからね』
「分かったぜよ」
『本当にもι』
土方は蘭を見て・・・・・
「(飽きれているのに嬉しそうだな)」
そう思っていた
『どうしたんですか 土方さん??』
「Σあっ!いや・・・・なんでもねェ」
『?そうですか』
「待ちゆーのも暇やねや」
『そう・・・じゃあ 私の部屋に来る』
「Σ!」
「いいのかの~」
『いいよ 久しぶりに話しがしたいしね』
「そうじゃの」
「ちょっと待てェェエ!!」
『Σどうしたんですか!』
「どうかしたじゃねーよ!?お前は 危機感を持てと あれほど言ったろ!」
『はい・・そうですけどιιユウもいるんで 大丈夫ですよ!』
「お前は自覚をしろ!!?」
『うぅι』
「Σうっ!?」
土方は 蘭のシュンとした姿が
犬に見えたみたいだ
その光景に辰馬は・・・・
「(無自覚はこわいの~)」
「ハァιなんかあったら呼べよιι」
『?分かりました』
辰馬を部屋を案内する蘭だった
「・・・・ハァι」
―蘭の部屋―
「しかっし」
『?』
「さっきの副長さんの話を よう聞かんといかんぜよ」
『辰兄も』
「心配やき言いゆーがぜよ」
『・・・・うん』
「そいえば・・・・」
『?』
「この前かの~ 久しぶりにヅラから手紙が来たぜよ~」
『Σこた兄から!?』
蘭ちゃんι
ツッコミを入れないといけなかったよι
『なんて?』
「高杉が 蘭の事を狙うちゅーと」
『Σ!』
「どいたんだ?」
『・・・・辰兄』
「?」
『この前 晋助さんに 会ったんだけど・・・』
「Σ大丈夫やったか!?」
『大丈夫だったんだけど・・・・』
そこで言葉が止まる蘭
「蘭?」
『・・・・された』
「はっ?」
『・・・・キスされた///////』
「・・・・・・Σはぁぁあ!!!?」
『///////』
赤くなりながらも蘭は
何故そうなったかを話した
「・・・・・」
『・・・・辰兄』
「・・・・」
『?』
無言で黙る辰馬
「・・・・(今度 会うた時でも お灸でもすえるかの~)」
そんな事を考えていた
『辰兄』
「Σおぉ すまん!ちょっこし 考え事をしてたわ」
『そう?』
と・・・・
「蘭ちゃーん」
『はい!』
襖の向こうに山崎がいた
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