第拾捌話 そよ姫と冒険 後編
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「先程の抹茶は美味しかったです」
『そうか・・・私は 少し苦味が苦手かなιι』
ユウの背中に乗っているそよと話す蘭
『ユウの背に乗せながらでごめんねιι』
「いいんです!蘭姉様は 気にしないで下さい」
『ありがとう』
そうこうしている内に・・・・・
『着いたよ』
「?・・・・・ここですか?」
『そうだよ』
着いた場所は・・・
以前に来た空き家
「??」
『中に入るね 少しの間・・ユウにしがみついてね』
「Σはっ はい!」
ユウにしがみついたのを見て・・・・
『ユウ』
「・・・・」
「Σ!」
蘭とユウは 一瞬に塀を飛び越えた
シュタ シュタ
『よっと!そよちゃん 大丈夫だった?』
「Σはっ はい!少しびっくりしましたが・・・」
『そうかΣあっ もうユウに降りても大丈夫だよ』
「えっ・・・でもιι」
『大丈夫だから』
「はい」
そよはユウの背から降りた
『じゃあ 行こうか』
「・・・・この家って?」
『一応・・・元空き家なんだけどね』
歩きながら話す二人
「大丈夫なんですか?」
『大丈夫』
と・・・・
ワァ ワァ
「?」
『ふふふぅ♪』
家が見えると・・・・
子供達が楽しく遊んでいた
「あの・・・・この子達は?」
『親がいない子達なんだ』
「Σ親がいないって・・・・」
『・・・・両親が亡くなったりしてね 身寄りがない子達なんだ』
「・・・・」
『でもね』
「??」
『一生懸命に生きているんだよ』
と・・・・
「Σあっ お姉ちゃんだ!」
「「「「お姉ちゃん」」」」
子供達が集まってきた
『皆 元気にしてた?』
「「「「うん!」」」」
「お姉ちゃん」
『なに?』
「このお姉ちゃん・・誰??」
『そよちゃんって言って 知り合いの子なんだ』
「Σこっ こんにちは!」
「「「「こんにちは!」」」」
皆・・・笑顔で答えてくれた
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