第拾参話 宴会
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「・・・起きたか」
『・・・・』
声がする方を見る
『Σ!』
「・・・クク 驚いた顔してんなァ」
『・・・・たっ・・・高杉さん!?』
そう三味線を弾いていた男は・・・高杉だった
警戒する蘭
「まぁ・・そんなに警戒すんな」
『・・・・』
「連れていかねーよ・・・・まだな」
『・・・さんは』
「・・・・あぁ」
『高杉さんは 京にいる「墓参りだ」・・えっ』
突然に言った言葉に疑問を思った
「お前の所・・・あいつらの墓参りだ」
『Σもしかして・・あの 花は!?』
「察しがいいなァ」
高杉は 懐からキセルを出し
「まぁ あの場に お前と真選組の副長さんも居た事には 驚いたがな」
『Σ!?』
「・・・なァ 蘭」
『・・・・なんですか?』
「オメーは この世界をどう思う」
『・・・どうって』
「・・・・・」
顔を伏せながら考え
『母さんと父さんが 残してくれた世界ですし・・・・それに』
「・・・・」
『お父さん・お母さんが 決めた道を進んで この世界ですから・・』
蘭は 顔を上げて・・・・
『自分も決めた道を進んで この世界を残したいです!!』
「Σ!・・・・・・」
と・・・・・
「蘭ちゃーーん どこにいんのーー??」
遠くから片栗虎の声が聞こえてきた
『Σ!・・・では 呼んでいるんで戻りますね 高「名前」・・えっ』
「・・名前で呼べ 蘭」
『・・・わかりました 晋助さん』ニコッ
「Σ!」
『・・・では』
そう言って蘭は部屋を出た
残された高杉は・・・・
「・・ククク 蘭 オメーもあいつらと同じ事を言うなァ」
「「自分が決めた道を進むつもりよ/だ!!」」
過去に言った二人の言葉を思い出していた高杉だった
翌日
―屯所―
屯所に戻って来た蘭
『ただいま・・戻り・・・』
縁側の庭で 真選組の皆が何かしていた
『??』
「Σあっ 蘭アル!」
『あれ・・・神楽ちゃん』
何故か そこに神楽がいた
『どうしているの?』
「それは・・・・」
説明を聞いて頷きながら聞いていった
「・・・でアル」
『そうか あそこに吊らされてる人は 今までの騒ぎの原因だったんだ・・・で 土方さんと銀ちゃんは 恐い物が苦手ね♪』
「別に恐くねーよιι」
「そうそうιι」
と・・・・
『・・・・あっ』
ガシャン
「『・・・・』」
蘭が 何かを言おうとしたら
銀時と土方は 縁側の下に隠れてしまった
『・・・神楽ちゃん』
「なに アルか?」
二人は 銀時と土方を無視をする事にした
『ユウを見てない』
「ユウは あそこに居るアル」
神楽が指を指した方を見ると・・・
『・・・・』
「・・・」
木の下で寝ていた
『・・・・ユウ』
ピクッ
耳を動かし目を開けて こちらを見ていた
『ただいま・・・おいで』
「キュン」
一目散に走って来た
『・・・ただいま』
ユウを抱きしめる蘭
「クゥン?」
『・・・・なんでもないよ』
END