第拾弐話 墓参り
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―○○長屋―
『・・・・久しぶり』
蘭は ある長屋に来ていた
「ここが お前の故郷か?」
『はい!』
何故か土方も居た
なぜなら・・・・
数日前に戻る
~回想~
『あーの 近藤さん』
「どうしたんだい 蘭ちゃん?」
『2~3日 休暇が欲しいんですがιι』
「・・・・えっ なんでι」
『・・・・墓参りに行きたいんです』
「墓参りって お前の両親のか?」
『はい!もうすぐ 命日なんでι』
「でも 一人じゃーなιι」
「土方さんも一緒に 行けばいいんでさァ」
「Σはっ ちょっと待て!?」
「いい考えじゃねーのか!」
「近藤さんまでιι」
「トシにも休息が いるだろうし♪」
「・・・・わかったよιι」
『なんか すみませんιι』
「・・・・気にすんな」
~回想終了~
という訳で・・・・
土方も一緒に来る事になり ユウはお留守番することに
『墓参りの前に 行きたい所があるんですが・・・・いいですか?』
「まぁ いいが」
どこかに寄ってから 墓参りに行くようだ
「・・・っで 行きたい所ってのは どこだ?」
『もうすぐで・・す・・・』
と・・・・
蘭は 急に立ち止まった
「オイ ど「蘭ちゃんかい?」Σ!?」
声の方を見ると・・・・
50歳位の女の人が立っていた
『もしかして・・・・おばちゃん』
「やっぱり 蘭ちゃん」
『Σッ!おばちゃん』
「Σおっ オイ!?」
そう言って 女の人に向かって走り抱き着いた
『・・・・おばちゃん・・・』
「本当に 蘭ちゃんだね」
「?」
土方は訳が分からないようだ
数分後
「落ち着いたかい」
『うん』
「蘭ちゃん この人は?」
女の人が 土方の方を見て言った
『この人は 真選組副長 土方十四郎さんだよ』
「Σ真選組副長さん!?」
「・・・どーも」
『うん!っで 私 真選組に入って・・・・今は 副長補佐をしているの!』
「そうかい・・・・てっきり 蘭ちゃんの彼氏さんかと 思ったじゃないかい」
「『Σ!?/////』」
凄いことを言われ
二人は驚き赤くなっていた
『おっ おばちゃん/////』
「ふふふふぅ」
「(凄いことを言うな/////)」
「っで ここに帰って来たという事は・・・・」
『うん・・・墓参りだよ でも その前に家の方に・・・』
「・・・・そうかい」
女の人は 少し悲しい顔をしながら言った
「家は そのままにしているよ」
『Σホント!?』
「えぇ」
『土方さん 少し待っていて下さい』
「あぁ わかった」
蘭は走って行ってしまった
ポツンと立っていた土方だが・・・・
「土方さん・・・だったかい」
「Σあっ はい!そーですが」
女の人が 土方に話し掛けてきた
「あの子の・・・腰に掛けている 刀の事なんだがね 不思議に思ったかい」
「・・・あの二本の刀ですが?」
「えぇ」
そう言われて土方は・・・・
思い出したが 両親の形見だからと言っていたので
不思議には 思っていなかった
「・・・いいえ 両親の刀だと 聞かされていましたが」
「両親の刀で合っているよ・・だがね・・・その両親が・・」
歯切り悪く言うおばさん
「??」
何が言いたいんだと思っていた土方
「・・・・あの子の両親は・・・」
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