第拾壱話 祭り篇 後編
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夕方
夕方にもなり 祭り会場は賑やかさが出ていた
『・・・・見回りでも人が多いね』
「ガウ」
蘭とユウは 会場を見回りしていた
と・・・・
「Σあっ 蘭アル!」
『うーん・・・Σあっ 新八君に神楽ちゃん!?』
「蘭さん 今日は 髪型を変えたんですね」
『気分だけでもね♪』
「綺麗アル!」
『ありがとう 神楽ちゃん!そういえば 銀ちゃんは?』
「あぁ あそこに居ますよ」
新八が 指した方を見ると・・・
銀時とおじいさんは一緒に飲んでいた
『ちょっと 会いに行くね♪』
「Σあっ はい!」
そう言って 銀時がいるところに走った
「・・・・」
『銀ちゃん!』
「Σおわっ!?」
後ろから抱き着いたので・・・
驚いている
「・・・・えーと 蘭か?」
『当たり!』
「その髪型・・・あいつに 似ていたからびっくりしたι」
『ふふぅ』
「・・・・」
『どうしたの 銀ちゃん?』
「いや なーんも・・・仕事の方は 戻らなくていいのか?」
『Σあっ そうだった!じゃあね 銀ちゃん』
そう言って蘭は ユウを連れて走って行った
「・・・・」
「銀時!」
「・・・・似すぎるだろι空」
過去を思い出しながら
蘭が走った方を見ていた
夜
夜にもなり
祭りは 賑やかさが増していた
本部というより茂がいる方では・・・・
―本部―
「トシ 総悟の奴が ウンコしに行くっつったきり 全然戻らんのだが」
「あの野郎 またどっかで サボってやがるな」
近藤と土方と蘭とユウは
茂がいる所で警護をしていた
『私 捜してきます』
「あぁ 頼む」
蘭は ユウを連れて総悟を捜しに行った
その後に 山崎がたこ焼きを持って帰って来たが・・・・
途中で 食べたみたいで土方に 制裁をくわされていた
そのたこ焼きは 近藤が全部食べてしまった
「そうカリカリするなよ トシ 今日は コレきっと何も起こらんぞ!ハメはずそーぜ」
「何 寝ボケたこと言ってんだ この会場のどこかに高杉の奴が ひそんでいるかもしれねーんだぜ 奴にかかって 一体どれだけ幕吏が やられたと思ってんだ 最近起こった過激なテロの ほぼ全てに奴が関っていると言われてんだぞ」
タバコを吸いながら・・・・
「攘夷だなんだという思想とは 奴は無縁 まるで騒ぎを起こすこと自体を楽しんでるようだ そんな奴が こんなデケー祭りの場を見逃すわけねー」
と・・・・・
ドン
「「「!」」」
パァン
「お 始まったぞ!江戸一番のカラクリ技師 平賀源外のみせものが」
ドン パァン
『祭り・・・始まっちゃたね』
「・・・・」
花火が上がり暫し見上げていたが・・・・
ドォン
『「Σ!?」』
「なっ・・・なんだあれ!?」
「むこうの広場で 爆発が・・・」
「攘夷派のテロだァァ!!」
『Σッ!行くよ ユウ』
「アゥーン」
本部の方まで走って 向かった
数分後
『・・・やばい はぐれたιι』
人混みが多くて 蘭は・・・・
ユウといつの間にかはぐれてしまった
蘭は 人混みに飲み込まれて祭りじゃない所に出てしまったみたいだ
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