第玖話 宇宙旅行編 後編
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・・・フフ そーいや そんな事
ゆーちょったし あったなの~
まったく わからん奴らよ
じゃが お前がいたから わしゃ
お前が地球に残ってくれたから
わしゃ 後ろを振り返らず 走ってこれたんじゃ
ズボ
「!!」
地中に引きずり込まれる辰馬に 一つの腕が差し出された
銀時・・・わしが 地に落ちる時がきても
お前が また釣りあげてくれるちゅーなら
わしゃ 何度でも飛ぶぞ あの
ズボ
「「Σ!?」」
もう一つの腕が 辰馬に差し出していた
そうじゃ 空・・・お前との約束・・護らんといけんな
それに 蘭・・・お前との約束も 護らんとな
辰馬は 二人の手をしっかりと握り 三人は地上に戻った
「!!」
「あー 坂本さんじゃ!!」
「坂本さんが 生きちょったぞォ!!」
引っ張り上げた辰馬と
銀時と蘭は 座りこんでいた
「ったくよォ」
『ハッハッιι』
「蘭も 無茶しすぎるぞιι」
『ごめんねι』
そう言った蘭は 刀を鞘に納めた
チャキン
「蘭!」
『神楽ちゃん!』
こっちにやってきた二人
「かっこよかったネ!!」
「蘭さん!!」
『新八君!』
「無茶しすぎですよ!!」
『ごめんねι』
「クゥーン」
『ユウもごめんね』
少し苦笑で蘭は言った
騒動もあっりしたが
蘭達は 快援隊の船に乗り
不時着した場所の星を離れ
新たに来る宇宙船に乗り換え そのまま地球に帰る事になった
宇宙船とドッキングして ぞろぞろと乗客達が移動して行く
もちろん テロリスト達は 手錠している
『では 陸奥さん 辰兄の事 よろしくお願いします』
「あぁ 大丈夫じゃきー」
あの後 蘭と陸奥は
宇宙船が来るまで話をし 仲良くなったみたいだ
「蘭 行くぞー」
先に行った銀時から 声がかかった
『Σあっ うん!?すぐに 行くよ!』
蘭は 辰馬の顔を見て・・・・
『たまには 遊びに来てね♪辰兄』ニコッ
「Σ!?」
笑顔で 辰馬に言った
「・・・・・蘭」
ナデナデ
『・・・・・えっ』
辰馬に頭を撫でられる蘭
「おんしとの約束 忘れちょらんき~ 蘭」
『Σ!?うん 行ってらっしゃい!』
「おぅ 行ってくるき~」
そう言って 蘭は 宇宙船に搭乗した
辰馬が乗る船とも別れ
蘭とユウは 銀時達の近くの席に座っていた
『・・・・』
黙ったまんまの蘭は
窓に広がる宇宙を ずっと見ていた
と・・・・
「クゥーン」
『Σ!・・・・・・・ふふぅ ユウ ちょっと疲れたから着いたら 起こしてね』
「ガゥ」
ユウに言い
目を閉じ意識が 薄れながら眠りについた
過去に辰馬と初めて会った事を
夢を見ながら・・・・・・
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