第玖話 宇宙旅行編 後編
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『「・・・ιι」』
不時着した星は・・・・
辺り一面 砂漠で灼熱の大地でした
「あまりにも 暑いもんじゃけー 昔のことが走馬灯のように 駆けめぐりたぜよ」
『・・・・大丈夫 辰兄ιι』
「大丈夫ぜよ 蘭」
蘭の隣に座っていた辰馬が 意識を飛ばしていたので
大丈夫かどうか確認したが どうやら大丈夫だったようだ
『ユウも 大丈夫?』
「クゥーン」
『大丈夫みたいねιでも・・・暑い』
と・・・・
ゴゴゴゴゴゴ
『「Σ!?」』
「船だァァ!!」
「救援だァァ!!」
「俺達 助かったんだァ!!」
「『ホッι』」
新八と蘭は ホッと胸をなでおろしていた
「アッハッハッハッ すまんの~ 陸奥!こんな所まで 迎えに来てもらって」
「こんなこたァ 今回限りにしてもおう わしらの船は 救援隊じゃない 商いするためのもんじゃきー 頭のあんたが こんなこっちゃ困るぜよ」
編笠をかぶった女性が 辰馬に言った
「それから わしらに黙って フラフラすんのも 今回限りじゃ」
「アッハッハッ すまんの~ やっぱり女は 地球の女しかうけつけんき」
「女遊びも程々にせんと また病気うつされるろー」
「アッハッハッ ぶっとばすぞクソ女」
「『・・・坂本さん/辰兄 コレ』」
蘭と新八は やって来た船を 見上げながら言った
「ああ"
「『
「そうじゃ わしら この船使って デカい商いやっちょる 色んな星々回って品物を 売り買いしちょる・・・ まァ 貿易じゃ じゃが近頃 宇宙は物騒じゃきに 自衛の手段として こうして武装もしちょるわけぜよ」
「ヘェー スゴイや!坂本さん アンタただのバカじゃなかったんですね」
「アッハッハッ 泣いていい?しっかし 驚いたぜよ」
「なにがですか?」
『?』
辰馬は 蘭の頭を撫でながら言った
「蘭は 大きくなった同時に 空に似てきたの~」
『・・・・そうかな?』
「あの二人は 今どうしちょる?」
『・・・・』
蘭は 沈んだ顔をしながも辰馬に話した
「・・・・そうか 最後に会いたかったの~」
『お母さん達も 辰兄に会いたかったって・・・』
「・・・・よう がんばったの~」
『・・・うん』
船から砂漠を見下ろしながら
蘭と新八は 辰馬の話しを聞いた
「わしも昔は 銀時やヅラ達と天人相手に暴れ回っちょったが どーにもわしゃ戦ちゅーのが好かん 人を動かすのは武力でも思想でものーて利益じゃ 商売を通じて 天人 地球人双方に利潤をもたらし 関係の調和ばはかる わしゃ わしのやり方で国を護ろうと思ってのー」
『・・・・辰兄』
水を飲んでいる蘭は そんな話しを聞いていた
「クゥーン」
『・・・ユウ』
ユウの頭を撫でる
と・・・・
「「「「ギャアア」」」」
『「Σ!?」』
生物の触覚に捕まっている乗客の人達
「アッハッハッ」
『Σなっ 辰兄!?』
いつの間にか 生物の触覚に捕まっている辰馬
『・・・どうしたらι』
と・・・・・
ガキィン
『Σ!・・・・・・Σ銀ちゃん!?』
大砲の発射口に 木刀を突き刺す銀時
「辰馬ァ てめー 星をすくうとかデケー事吐いていたくせに これで終わりか!?」
『Σ!?』
銀時の言葉に
『・・・・そうだよ』
蘭は 何かを思い出した
「えっ・・・蘭さん!」
『辰兄 約束を忘れたって言わないでよね』
そう言って 蘭は自分の刀を手に掛けた
チャキ
「Σ!?」
新八は 蘭の刀を見て驚いていた
何故なら・・・・
「くっ・・・黒い刀!?」
『・・・・辰兄』
そうつぶやいた蘭は・・・・
『実の妹のように 私を護るって約束したでしょ!!』
「Σえっ 蘭さん!?」
そう言って蘭は
銀時と同じように砂蟲のところへ飛び降りた
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