第陸話 そよ姫
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蘭は 二人のやり取りを見て
呆れてものの言いようがないようだ
その時・・・・
「おーうどーだ 調査の方は?」
「『・・・・・・・・・・・・・・・・』」
袖が引きちぎられた隊服を着た近藤が来た
「潜伏したテロリストを捜すなら お手のモンだが 捜し人が アレ じゃあ 勝手がわからん」
写真には寂しそうな顔をした
そよ姫様が写っていた
『(そよ姫様・・・寂しそうな顔)』
「そういや 蘭」
『Σあっ なんですか 土方さん!?』
「ユウは どうした?」
『ユウは 山崎さんと一緒に行動しています』
「・・・そうか お姫さんが何を思って家出をなんざしたんだか・・・ 人間 立場が変わりゃ悩みも変わるってもんだ 俺にゃ姫さんの悩みなんて想像もつかんよ」
『・・・・』
土方の話を聞いて 蘭は考えていた
「立場が変わったって年頃の娘に変わりはない 最近 お父さんの視線がいやらしいとか お父さんが臭いとか色々あるのさ」
「お父さんばっかじゃねーか」
「江戸の街全てを正攻法で捜すなんざ無理があるぜィ ここは一つパーティでもひらいて姫さんをおびき出しましょう!」
「そんな 日本昔話みてーな罠にひっかかるのはお前だけだ」
『・・・ιι』
話に入ろうにも どうしたらいいのか
分からなく困っている蘭
「大丈夫でさァ土方さん パーティはパーティでもバーベキューパーティです」
「何が大丈夫なんだ?お前が大丈夫か?」
そう話をしていると・・・
「局長ォォ!!」
「ガウー」
『あっ 山崎さん・ユウ!』
山崎とユウが走ってきた
「!!どーした山崎!?」
山崎の格好も近藤と 同じような服装になっていた
「目撃情報が」
「・・・・・・・・・」
『ユウ ちゃんと山崎さんの言うこと聞いた?』
「アゥン」
『そう!』
「かぶき町!?」
「『Σ!?』」
「よりよってタチの悪い・・・行くぞ 蘭」
『Σあっ はい!』
一方・・・・・
そよ姫様は神楽と一緒にかぶき町を満喫に遊んでいた
―かぶき町―
かぶき町に着いた真選組一同
ちなみに土方・蘭・総悟以外の人達は 総悟の提案した夏服を着ている
「ここいらで 目撃されています」
「よーし なんとしてでも そよ姫様を見つけるぞォォォオ!!」
「「「「おォォォォォオ!!
」」」」
『・・・・土方さんιι』
「・・・なんだァι」
『近藤さん達の服装ιι』
「・・・・ふれるなιι」
『・・・・はい じゃあ、私ユウと一緒にこっちの方を捜します』
「あぁ 見つけたら連絡しろ」
『はい!ユウ 行くよ』
「オゥン」
タタッ
数十分後
あれから蘭とユウは捜しているのだが
なかなか見つからず 唸っていた
『・・・見つからないι』
「クゥーン」
『そうだね 弱音をはいちゃ駄目だよね!』
「ガゥン!」
と・・・・・
~♪~♪♪~
『Σあっ 電話!』
ピッ
『はい!』
≪Σあっ 蘭ちゃん!?≫
『どうしたのですか 山崎さん?』
電話をして来たのは山崎
≪そっちの方は 大丈夫かな・・・ってιι≫
『ありがとうございます でも・・・やっぱり見つかりませんねιι』
≪Σあっ さっき副長から連絡があってね!合流せよって≫
『わかりました!そっちの方に合流します』
ピッ
『・・・・と言ったものの どうしようι合流しようにも 距離が大分あるの忘れてたιι』
そう言っている蘭でしたが・・・・
「クゥーン」
『Σそうだ!ユウ 前みたいに乗せて?』
「ガゥン」
『ありがとう♪』
ユウは 蘭が乗れる位の大きさになり蘭を乗せた
『ありがと♪じゃあ 行こう』
「ガゥン」
.