第肆話 桂登場
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「そういえば 蘭」
『何 神楽ちゃん??』
「蘭の腰に 差している二本の刀 カッコイイネ♪♪」
と・・・・・
蘭の腰に差していた二本の刀を 物珍しそうに見ていた神楽
『・・・お父さんの刀とお母さんの刀だよ』
「あーの 蘭ちゃんιι」
『何 銀ちゃん?』
「あの二人は・・・」
蘭は 苦笑しながら・・・・
『あの後 二人は帰って来たけど その次の年で病気で・・・・』
「・・・そうか」
『それから 私・・・父さんと母さんの刀を持ちながら 攘夷浪士達から逃げていたの』
「Σえっ 何で・・・ですか!?」
『私・・・"夜叉の娘"と言われていたから』
「Σ思い出した!?」
蘭の言葉に 何かを思い出した桂
「何を 思い出したんだよ ヅラ?」
「ヅラじゃない桂だ!・・・・以前 聞いたことがあるのだ」
話し出す桂
「噂で "夜叉の娘"が見つかったとあったんだが・・・・」
蘭の方を見て・・・・
「全員が 峰打ちで返り討ちされたと」
「Σあっ 僕も 聞いたことがあります!確か その時に居た侍が・・・"紅姫"だとか言っていました!!」
「いや 俺の方は "黒姫"だと・・・・」
二人は 蘭の方を見て・・・・
『両方ともの言っているのは・・・・本当ですよ』
「じゃあ "黒姫"とか"紅姫"ってのは・・・」
銀時が質問してきた
『私の もう一つの通りの名前・・・その時に ユウを拾って逃げていたんだけど もう少しで捕まりそうになったんだ』
「クゥーン」
ユウは 蘭の膝に頭をのせ
『けど・・・ユウが 助けてくれてね その時にいた侍が 銀色の狼が "夜叉の娘"を助け・・守るように返り討ちにしたの・・・そこからかな』
頭を撫でてもらっていた
「クゥーン」
「その名に・・・なったんか」
「あーの 蘭さん」
『何?』
「姫の意味は 分かったんですが・・・黒と紅の意味がιι」
皆は チンプンカンプンになっていた
『・・・私の髪の色だよ』
「でも 蘭の髪は黒あるヨ 紅じゃないアル」
『本来は この黒髪だったけど・・・・この刀を渡されてから 私の髪の色が 朝は黒で夜になると紅になるのよ』
「「「「なるほど」」」」
『・・・・Σあっ!』
何か思い出した蘭
『銀ちゃん 後・・・こた兄って呼んでも・・』
「構わん」
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