第参話 花見
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―自室―
『よし!こんなもんかな 着物だから やっぱり楽♪』
「オゥ♪」
『土方さん達を待たしているから お弁当を持って 早く行こうか♪』
「オオゥ」
今日は 花見をする日
蘭は お弁当の用意をしていた
―屯所前―
屯所前の所では・・・・
土方達が蘭を待っていた
「蘭 遅いでさァ」
「何をしているんだァ アイツは?」
タタッ
『すみません 遅くなりましたιι』
「蘭 何してたんでさァ」
『えっと 皆にお弁当をと思って 運ぶのに・・・・』
大きな重箱を風呂敷で包まれ 少し大きくなったユウが 咥えていた
「もしかして それで遅れたからか?」
『はい♪』ニコッ
「「「「Σッ!蘭ちゃんにユウ ありがとう/////」」」」
『ふふぅ いいえ』
「クゥ♪」
―花見会場―
『桜が綺麗♪』
「近藤さん どこに行ったんだ」
いつの間にかいない近藤を捜しながら
真選組一同は 毎年 決まっている花見の場所に来ていた
ちなみに重箱は 隊士の数人が持ってくれる事になったため ユウは小さい姿に戻った
『あの・・・土方さん』
「何だ?」
『あそこιι』
蘭が 指を指した方に向くと・・・・
「俺が 食べてやるから このタッパーに入れておきなさい」
「・・・・ιι」
『ιι』
「行くぞ」
『Σあっ はい!』
タッパーを持った近藤がいる所に向かった
そんな近藤が 制裁受けている
「いや あの人が警察らしーんスよ」
「世も末だな」
「悪かったな」
銀髪の男の後ろに
真選組一同が ザッと並んでいた
「オウ オウ ムサい連中がぞろぞろと 何の用ですか?キノコ狩りですか?」
「そこをどけ そこは毎年真選組が花見をする際に使う特別席だ」
「どーゆー言いがかりだ?こんなもんどこでも同じだろーが、チンピラ警察24時か てめーら!」
「同じじゃねぇ そこから見える桜は 格別なんだよなァ みんな?」
「「「「別に俺達ゃ 蘭ちゃんと酒飲めりゃどこでもいいッスわ~」」」」
「アスファルトの上だろーとどこだろーと蘭と酒のためなら アスファルトに咲く花のよーになれますぜ!」
『・・・ιι』
「うるせェェ!!本当は 俺もどーでもいーんだが コイツのために場所変更しなきゃならねーのが気にくわねー!!大体 山崎 場所とりにいかせたはずだろ・・・どこにいった アイツ?」
「ミントンやってますぜ ミントン」
「山崎ィィィ!!」
土方は 山崎に制裁を喰らわせに行った
『・・・・クスクス』
と・・・・・
「・・・お前 空か」
『・・・はい?』
何故か母親の名前が呼ばれ 蘭は後ろを振り向くと・・・・
先程 土方と言い争っていた銀髪の男が居た
「Σあっ!ワリィ 知り合いによく似ていたんでなァ それにアイツは 紅髪だしな」
『あの・・・空は 私の母の名前です』
「Σはぁぁ!?お前 いっ「銀さん その人は誰ですか?」
後ろの方で 眼鏡を掛けた男の子が尋ねた
「Σあぁ!それがなι」
後ろにいた人達に 自己紹介をする
『初めまして!私 月夜 蘭と言います この度から 真選組副長補佐をやらせてもらっています』ニコッ
「「Σッ!?/////」」
「綺麗アル////」
「美人だけど 笑うと可愛いわね~♪」
「神楽アル♪蘭 友達になるアルか?」
『いいよ 神楽ちゃん♪』
「僕は 志村新八です こちらは 僕の姉「志村妙よ」姉上ι」
『新八君とお妙さんですね♪』
「俺は 坂田銀時ね 銀ちゃんって 呼んでもいいから♪後 敬語はナシな」
『Σ!?』
その名前に驚く蘭だが・・・
『・・・うん!』ニコッ
すぐさま 笑顔になった
「/////」
「オゥ」
『Σあっ ユウ!この子は ユウっていうんだ』
「・・・なんか 銀の毛が銀さんに似てますね」
「オゥン」
「おっ!」
ユウが 銀時に近づいて・・・
フリフリ
『クスッ どうやら銀さんは 大丈夫みたい』
「ヨシヨシ」
ユウの頭を撫でる銀時
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