第弐拾玖話 風邪にはご注意を!!
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「Σ頭を上げて下さい!?」
慌てる土方
「・・・・・」
まだ 頭を下げる
「・・・・」
「・・一つ 聞いていいですか」
空は 頭を上げ・・・
「どうぞ」
「なんで 俺達に・・・」
「・・・私と夫は 国のために戦った」
「・・・・・」
「今度は・・・・・・蘭は 今の生活を失わないように生きて戦っている」
語る空の顔は・・・・・
とても綺麗で悲しげで切なそうな顔だった
「・・・・」
「・・・・・」
「・・・俺達は」
「・・・」
「あなたとの約束を守れないかもしれません」
目を伏せる土方
「・・・」
「・・・・ですが」
目を開いた土方の眼は・・・・
「俺は あいつを・・・・蘭を誰にも 渡したくありません!?」
強い思いのある眼をしていた
「・・・・・・それが 聞けてよかったわ」
「えっ」
「どうか 娘を・・・蘭を守ってね 十四郎君」ニコッ
嬉しそうに笑う空
「Σ!?//////」
空は 寝ている蘭の頭を撫で・・・・・
「・・・蘭 いつまでも あの人と一緒に 見守るからね」
そう言って消えて行った
「・・・・」
『・・・スゥ』
「・・蘭」
そのような事が あったのだった
「・・・・」
『・・スゥ・・・』
スゥー ギュッ
蘭の手を握り・・・・
「・・蘭」
『・・・スゥ・・』
「・・・俺が お前を守る ぜってーに!」
そう言って土方は 寝ている蘭の手と額に キスをした
『・・・土方・・さん』
「Σ!?」
『・・・・スゥ』
「・・・・・」
→おまけ