第弐拾玖話 風邪にはご注意を!!
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土方は 頭に載せていたタオル
パシャ パシャ
ギュッ
再び濡らし蘭の頭に載せ
蘭の右手を握る
「・・・・蘭」
土方は 蘭が起きる
一時間分前の事を思い出す
一時間前
「様子は どうだ」
「はい 少し熱が上がっただけです」
「そうか 様子 見てくる」
「はい」
隊士と別れ 蘭の部屋に向かった
―蘭の部屋―
「・・・・・」
蘭の部屋に着き
襖を開けると・・・・
スゥ
『あっ 土方さん』
「Σおまっ 寝てないといけないだろうがァ!?」
起き上がる蘭を止める土方
『大丈夫ですよ』
「なら いいが・・・」
蘭の布団の横に座る
「・・・なぁ」
『なんですか 土方さん?』
「横にならなくてもいいのか」
『えぇ 大丈夫ですよ』
「・・・・」
『?』
チラチラッ
チラチラッと蘭を見る土方
そして・・・・
「お前 蘭だよな」
『なに 言ってるんですか?』
「あっ いや・・・違和感があるというかだなιι」
『・・・・・』
キョトンとする蘭
と・・・・
『・・・・ふふぅ』
「?」
『さすが "真選組 鬼の副長"・・・・土方十四郎さん』
「Σ!」
少し距離をとった土方
「テメー 誰だ」
『・・・』
「・・・・」
『・・・・"紅夜叉"』
「Σ!?」
土方の方をしっかり見て・・・・
.