第弐拾陸話 星海坊主篇③
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満月の夜
月が照らし出す夜
『ハァ・・ハァ・・』
蘭は
人があまり通らない路地裏の中を走っていた
『・・・ハァ・・』
息が上がっていても走る蘭
『(こんな・・場所で 捕まりたくない!)』
何かから逃げているようだ
と・・・・
「いたぞォォオ!!」
『Σ!?』
「こっちだァァア!!」
侍に追われているようだ
『仕方ないι』
止まった蘭は
後ろを向き・・・
「一緒に来てもらいます "紅姫"殿」
『・・・』
十数人近くの侍が 蘭を囲む
「・・・・」
『生憎 私は・・・捕まりたくないんで』
「Σッ!?かかれェェェエ!!」
『・・・・』
そして・・・・
ガチーン カチャ
ガチーン ガチャ
「うっ!」
ドサッ ドサッ
倒れていく侍達
『・・・・』
カチン
その場を離れようとした蘭だったが・・・
「・・・へぇ」
『Σ!?』
蘭の前に
番傘を持った男がいた
「君 強いね」
『・・・・』
黒いチャイナ服で 顔に包帯を巻いている
「うん その眼・・・いいね」
『Σッ!?』
何かを感じた蘭は
刀を出そうとするが・・・
「そう警戒をしないでよ」
『・・・・』
「ちょっと挨拶・・したいんだよね」
『・・・挨拶』
「うん!俺・・・・」
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