第弐拾肆話 星海坊主篇
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二時間後
―真選組 屯所―
「
客間の隣の襖に総悟を入れて六人程
襖の間から客人を見ていた
「んなこともしらねーのかよ 沖田さん 常識よ 常識」
隊士の一人が言う
「アレ?アレが そうなの?」
「ちょ 俺にも 見せてくれィ」
「ちょっ 押さないで下さいよ」
「くさっ!誰か臭いぞ ワキ洗え」
「早い話 えいりあんばすたーという奴ですよ」
「第一級危険生物を追い 駆除する 宇宙の掃除人です」
「奴は その中で 最強とうたわれている掃除人で いち掃除人でありながら あちこちの惑星国家の政府にも顔がきく大物です」
「数多の星を渡り 数多くの化け物を狩ってきた男」
「ついた仇名が星海坊主・・・ 生ける伝説です」
「ほォ ・・・それでその伝説が 何故ここに?」
アイスを食べながら言う総悟
「なんでも えいりあんが 江戸に逃げこんだとか」
襖の向こうには・・・・・
近藤と顔に包帯していた男・・・星海坊主が 座っていた
「わざわざ ご忠告感謝します 後のことは 我々がなんとかしますので ご安心を」
と・・・・
『近藤さん お茶をお持ちしました』
「あぁ」
『失礼します』
中に入る蘭
『どうぞ』
「あぁ ありがとう」
「ありがとうね」
『いいえ』
お茶を出した蘭は 襖の近くに座る
「しかし アレですな まさか あの星海坊主殿とお会いできるとは 感激の極みであります 地球へは?やっぱり えいりあん狩りですか?」
「キノコ狩りみたいな言い方 やめてくんない」
『ふふぅ』
「ヤボ用でね えいりあんなんぞより よっぽど手のかかる奴を追ってきたのよ」
「ほう 星海坊主殿が手こずる程の相手とは・・・」
左小指を立てる近藤
「さては コレですか?」
「クク 女には違いねーがな」
『?』
首を傾げる蘭
「蘭ちゃん」
『Σあっ はい!』
「連絡用の無線機の用意をして欲しいんだけど」
『分かりました 隊士の人に頼みますね!』
「お願いね」
『はい 失礼しました』
縁側の襖から出ると・・・
「あっ!蘭ちゃん」
ちょうど 通りかかった隊士
蘭は・・・・
『あっ!すみませんが 急いで連絡用無線機を用意してくれませんか 近藤さんからの伝言です』
「あっ はい 分かりました!」
蘭の言葉に颯爽と動く隊士
「あの子も隊士なんだね」
「えぇ 副長補佐なんです」
「ほぅ」
数分後
『近藤さん』
「?」
『準備が出来ました』
「そうか」
立ち上がり準備された連絡用の無線機の場所に向かった
場所が変わって・・・・
―映画劇場前―
「なに・・・・
映画劇場前のパトカーに乗っている土方と十番隊隊長・・原田がいた
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