第弐拾弐話 子守り
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『そっ 総悟!?』
「危なっかしいんで」
総悟が蘭を姫様抱っこをしたのだ
「じゃあ 行きまっせェ」
『うん』
蘭には見えないように総悟は・・・
べー
土方にべーと舌の出した
「総悟のヤロー」
―大広間―
「近藤さん 連れて来やした」
「おぅ!中に入ってくれ」
そのまま部屋に入る総悟
土方も部屋に入る
「蘭ちゃん 大丈夫かいιι」
『はい 2~3日で治るみたいです』
「それはよかった」
総悟は床に降ろしてくれた
『?近藤さん こちらの方達は・・・』
近藤の隣には 土方と年が近いだろう男女二人がいた
「Σあっ あぁ!こちらの方達は 陸君のご両親だァ」
『Σこのような登場で申し訳ありません!?』
すぐに頭を下げる蘭
「頭を上げて」
優しそうな声で言われ 頭を上げる蘭
「陸の面倒を見てくれて ありがとう」
陸の両親であろう二人は 優しそうな顔をしている
母親は寝ている陸を抱っこをしていた
『Σそんな!』
「新婚旅行は2~3日と聞いていましたが・・・」
近藤の質問に
その隣にいた父親が・・・・
「いや・・・行って来たんだが なんだか落ち着けなくてなιι」
「そうだったんですか」
「噂通りの子ね」
『?』
「「「??」」」
首を傾げる四人
「仕事熱心で 礼儀が正しいと 私達の間で噂されている子よ」
「蘭ちゃんが・・・」
「蘭っていうのね」
『Σあっ はい!』
「本当に陸の面倒を見てくれありがとう」
『滅相もありません!?』
「そんなに畏まらなくていいのよ」
微笑む陸の母親
「そろそろ 行くか」
「そうね」
―屯所前―
「本当に ありがとうございます」
「いいえ」
「蘭ちゃん お大事に」
『ありがとうございます』
「お気をつけて」
「ありがとう」
「ありがとうございます」
屯所の前まで見送り
最後までお礼を言っていた
「蘭ちゃん 動けないよね」
『大丈夫ですよ!書類の片づけをして行きます』
「そうか じゃあ 頼むよ」
『はい!』
「無理だったら 他の隊士にでも頼んで言いかね」
『ありがとうございます 山崎さん』
捻挫が治るまで蘭は
書類を片付けていったのであった
「クゥーン」
『ユウもありがとう』
END