第弐拾弐話 子守り
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―屯所―
『・・・・・』
「・・・・」
『・・・・・』
「・・・・バブッ」
『・・・・どうしたんですか この子?』
近藤が抱っこをしているのは
1歳になる前の赤ん坊だった
「実は・・・・幕府のお偉いさんの子供なんだけどιι」
「新婚旅行が まだしていないからって言われて・・・」
「2~3日・・・預かって欲しいって言われたんだとさァ」
『そうなんですか』
上から順に 近藤・土方・総悟が言った
と・・・・・
「だぁだぁ・・だぁ」
『??』
赤ん坊が蘭に向けて手を出して
抱っこをして欲しいそうに仕草をした
『・・・・えっとιι』
「抱っこをしてあげなよ 蘭ちゃん」
『じゃあ』
抱っこした蘭
「だぁ♪」
『可愛いな♪』
隊士達から見た印象
「「「「(なんだろう・・・・蘭ちゃん 似合ってるιι)」」」」
そんな事を思っていた
「いや しっかし・・蘭ちゃんと総悟が 一緒に並んだら夫婦に見えるな♪」
『Σちょっ!近藤さんιι』
「お似合いって言ってますぜェ♪♪」
『もう総悟もιι』
ズキン
「(・・・胸がイテー)」
土方はその光景に
胸が締め付ける感じに なっていた
「よし!蘭ちゃんは 今日と明日は非番だから このまま子守りをして欲しいんだけどιι」
『いいですよ』
「助かるよ!でも 一人じゃあ・・・大変だろうι」
『大丈夫ですよ 近藤さん!』
「しっ しかし・・・Σそうだ トシ!」
「?」
「トシも今日は 非番だから一緒に子守りをしてくれないか?」
「Σはっ!?」
『Σ近藤さん!?』
「トシも色々と頑張ってくれているし 明日も 非番な♪♪」
「でも「これは局長命令なァ!」ッ!・・・・わかった」
―大通り―
『で・・・どうしましょう?』
「近藤さんも何がしたいんだかι」
赤ん坊を連れて大通りを歩く二人
ユウは 総悟達とお留守番のようだ
『そういえば・・・・この子の名前は何ですか??』
「たしか・・・陸って名前だ」
『陸・・・・いい名前だね♪』
「だぁ・・だぁ♪」
「・・・・」
土方が見た印象は・・・・
「(親子かァ)」
そう思っていた
と・・・・
「おっ 蘭じゃねーか!」
『Σあっ 銀ちゃん!』
「Σげっ 万事屋!?」
「げってなんですか 多串君」
「多串君じゃねーって言ってんだろ!!?」
『銀ちゃんも散歩をしてたの?』
「散歩ってιあの・・ね・・・・」
『?・・・銀ちゃん??』
急に喋らなくなった銀時
「蘭・・・・・その赤ん坊 蘭の子供かァァァァァア!!?」
『違うぅぅぅぅぅぅう!!!?』
「ハァι・・・・チッ」
―ファミレス―
「なんだ てっきり蘭の子供かと思ったぜェ」
『次 そんな事を言ったら・・・・
斬るよ』
「Σなにを!?ってか そんな物騒な事を言わないでιι」
「てか なんで テメーも 一緒にファミレスにいんだぁぁあ!?」
「いいじゃねーか 俺は蘭と一緒にいたいなーと思ってんだから」
「えーん・・・えーん」
『Σよしよし!急に泣き出してιι』
赤ん坊をあやす蘭
『ご飯かな?』
そう言って大きいバックから哺乳びんを出し
『いる?』
「ぶぅ」
蘭が持った哺乳びんを見て欲しい顔をした
『はい』
「♪♪」
「「・・・・・」」
『?』
こっちをジッと見る二人
『どうしたの?』
「いや・・・蘭 もろお母さんになってるなって」
『そう?』
「・・・・」
「この後はどうすんだ」
『えーっと・・・・公園にでも』
「いいんじゃねーか 赤ん坊にとっちゃいい事よォ」
『いいですか 土方さん』
「あぁ」
その後 ファミレスを出て公園まで歩いて行く蘭と土方だが・・・・
「なんで テメーも ついてくんだ!?」
「俺の勝手だろーが!?」
ここでも喧嘩をし出す二人
『放って置いて行こうか』
「バブッ」
二人を放って置いて公園に向かった
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