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タタッ
「皆!」
『Σあっ!ソラ』
『『『『ソラ!!』』』』
ソラは いつものように
ポケモン達と楽しく森で遊んでいた・・・
この時までは・・・・
ガサッ ガサッ
「うん?」
『・・・どうしたの?』
「なんか・・・草が動いたから?」
『・・・人?』
「ちょっと待って 波動を感じて見るから」
そういってソラは集中させ波動を調べた
「・・・・これは・・・父さん?」
「・・・正解だ ソラ」
そう言って草むらから出て来たのは
ソラの父親・・・・アーロン
「っで 今日は どうしたの?」
「ちょっとな・・・・着いて来なさいΣあっ!スイも連れておいで」
「うん わかった!スイ」
ピョン
ソラの肩に乗ったのは
ぬまうおポケモンの・・・ミズゴロウのスイで
ソラのパートナーである
数分後
歩いて数分位のところで 一本の大木の前に立ち止まった二人
そして 背を向けていたアーロンが話出した
「・・・・ソラ」
「・・・何?」
「お前を・・・未来に送る事にした」
「・・・・えっ!・・・なっ・・・何 言っているの 冗談だよね」
「冗談を言っていない」
そう言って背を向けていたアーロンが
こちらを向いた時は 真っすぐ悲しそうな眼であった
「・・・お前をこの時代で死なせる訳にはいけないんだ!!」
そう言ってアーロンは 自分が首に掛けていたペンダントをソラの首に掛けた
「・・・父さん」
「・・・・」
「お父さんは どうするのさ!?」
「・・・・」
「父さん!」
「・・・・・この戦争を止める」
アーロンは 顔を帽子で隠しながら言った
「・・・父さん」
「・・・」
「約束して」
「約束?」
「この戦争を止めるのなら・・・・絶対に死なないで それが・・・・・・・・約束!!」
ソラの今の眼は 決意の眼をしていた
「・・・・約束するよ スイ ソラを守るんだよ」
『・・・・』コクン
スイは何も言わずただ頷いた
「・・・セレビィ」
アーロンはセレビィを呼んだ
そして何処からか ときわたりポケモン・・・・セレビィが来た
『いいんだね』
「・・・あぁ」
『ソラ・・・行くよ』
セレビィは時渡りを出した
「・・・・父さん」
「・・・何だ?」
「・・・最後に これを言わして・・・今まで・・・育ててくれてありがとう」ニコッ
「Σ!!」
ソラは満面な笑顔で言った
その後 ソラとスイは セレビィの時渡りで消えた
「・・・ソラ・・・スイ・・・本当に ごめんな」
アーロンは 誰も居なくなった所で
ただ涙を流すしかなった
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