第三十三話 服装チェンジ〜新たなる旅へ
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「これを加工したいけど・・・」
出した物は・・・サファイヤだった
「どうしようか」
と・・・・
『あっ ソラ!』
「うん?・・・Σトキネ!!」
何故かトキネがいた
「トキネ 久しぶりだね」
『うん!それよりどうしたの?』
「これをどうしようかなって・・」
『サファイヤだ!』
「うん」
『・・・ソラ ちょっと僕の後について来て』
「うっ うん!」
サファイヤを仕舞い トキネの後をついて行くソラ
町外れ
「トキネ どこまで行くのι」
『うん?もうすぐ♪』
ついて行ったソラだが 何故か町外れの方に来ていた
と・・・・・
『着いたよ♪』
「・・・こんな所に お店があったんだ」
少し古びたお店があった
『さぁ 中に入ろ♪』
「Σちょっ トキネ!!」
勝手に先々と 中に入って行くトキネ
「あら いらしゃい」
「Σこっ こんにちはι」
おばあさんがいた
「あらら セレビィちゃん また 来たのかい」
「Σ!!」
『うん!今日は お客さんを連れて来たよ』
普通の人には ポケモンの言葉が分からないです
「お客さん?」
ソラは 言葉が分かるからいいが セレビィはゼスチャーをしていた
「Σはっ はい!あの・・」
「?」
「ここは どういったお店ですか??」
「ここは・・・・加工物屋だよ」
「加工物屋ですか?」
「えぇ 人は何かを持っていて それを加工する店だよ 坊やもそうかい?」
「えっ・・・Σあっ はい!セレビィに導かれたようで・・」
坊やと言われても もう気にしなくなったみたいだ
「・・・・坊やのポケットの中に 入っているみたいだね」
と・・・・
『よいしょ』
「Σちょっ!」
トキネが ソラのポケットに入っていたサファイヤを取り出し それをおばあさんに渡す
「・・・サファイヤじゃないかい」
「はいι」
「・・・・」
「あっ あのιι」
じっと ソラとサファイヤを交合に見るおばあさん
と・・・・・
「ちょっと 待っててもらえるかしら?」
「はい 大丈夫ですが・・」
それだけ言っておばあさんは 奥に入っていた
「トキネ・・」
『大丈夫だって』
数十分後
「・・・えっと」
『もうちょっと待ったら♪』
「・・・・うんι」
と・・・・・
「お待たせしたね」
「えっΣいいえ!」
「ふふぅ これを・・・」
渡された物は・・・・
「・・・グローブ?」
普通の指抜きグローブみたいだ
「??」
『ソラ』
「?」
トキネは ソラの肩に座り
『よく見て・・』
「?・・・・・Σあっ!」
トキネが指を指す方向をよく見ると・・・・
「こんなところに!?」
おばあさんに渡したサファイヤがグローブの甲に埋め込まれていた
「あなたの眼を見ると 何か秘めた眼をしていてそのサファイヤは その秘めた力を出してくれそうな物と感じたから そんな感じに加工したよ」
そう語るおばあさん
「・・・・そうですかΣあっ 代金の方は!?」
「いらないよ」
「Σえっ!」
驚くソラ
「でも!!?」
「あなたのような眼をした子は久しぶり見れたから それにセレビィちゃんが あなたみたいな子を導くなんて・・・・何か不思議な力があるようだしね それで十分なんだよ」
「あっ・・・・ありがとうございます 大切にしますね!」
「そう言ってもらえて 作った甲斐があったよ」
微笑むおばあさん
『ソラ』
ソラの服を引っ張るトキネ
「Σちょっと トキネ!Σあっ 本当にありがとうございます」
そう言って店を出た
「不思議な子供だったね」
そう呟いたおばあさんであった
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