第三十二話 1の島 帰還
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『『・・・・』』
黙っている二人
『?・・・・どうした??』
『『ソラ/姉は 今・・幸せなんかな?って』』
『なんでだ?』
スイだけ擬人化している ウィンは擬人化せずに二人の前に伏せた格好でいる
『ソラとスイは 過去に来たと聞いていたけど・・・』
カイトにも話したソラ
『・・・・・』
『父親と離れて・・・辛くないんかって』
『・・・・カイト』
『・・・あの時 言ったソラ姉の言葉は 嘘じゃないって分かるよ・・・・だけど』
『・・・御主人は・・・幸せだって・・・・分かるよ』
『『えっ』』
『笑ったり 泣いたり 怒ったり出来るのは 仲間・・・家族がいるからこそ出来て それが出来る事が 幸せなんだってソラは いつも言っていた』
『『・・・・ソラ/姉が』』
『・・・・』
その言葉を聞くウィン
『二人は 今はどう思う?』
『『幸せだよ』』
『なら・・・幸せに思うんなら もう・・そんな事を考えるな』
『『うん 分かった!!』』
二人の顔は どこか吹っ切れ楽しそうな顔だった
と・・・・
「お待たせ」
『『Σあっ!ソラ/姉』』
椅子から降りた二人は ソラに飛びついて抱きつく
「Σわぁ!!」
急に抱きついて来た二人に バランスを崩しそうだったが なんとか倒れずにすんだソラ
ギュッ
「どうした 二人とも!?」
『『ソラ/姉は 幸せ??』』
「?何を言ってるの とても幸せだよ♪♪」
『『じゃあ 私/おいらも幸せだね』』
「そうだね」
その光景を見ていたウィンとスイは・・・・
『それだけでは・・・・ないでしょ スイ』
『・・・色んな人やポケモンに会える事も 幸せな事だって』
『・・・・・確かに・・・そうですね』
『(あの人も こんな幸せな顔をしているソラを 見てるんじゃねーのかな)』
窓ガラスから空を見て そんな事を思っていたスイだった
「スイ・ウィン ありがとう」
『いいですよ』
『意外と早く 終わったんだな』
「うん!さて・・・・帰ろうか」
『マサキは?』
「もう少しで 終わるから一緒に帰るよ」
『ふーん』
スイは 原型に戻っていた
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