「さて 冗談はさて置いて」

「（絶対に冗談じゃないι）」



真剣の表情をする帝



「この処 噂が周っているのだが 子供がいる家が家族諸共・・・殺されると周っている」

「・・・・その調査を」

「頼める・・か？」



頭を下げ・・・・・



「無論」

「それを聞いてよかった」

「・・・・それでは 失礼いたします」



白武と黒武がいる場所に 戻った



「・・・さっきに言葉 一様・・考えてよね」



いなくなった晴龍に そう呟いた



「・・・噂が ここまで広まっていたとは・・」

「これは 晴龍殿！」

「右大臣殿！」

「今日は 帝に呼ばれたのですかな？」

「えぇ 噂されているのを・・・」

「あぁ あの噂のですか・・・私にも子供がいるので 一緒に殺されるのは・・・・」

「えぇ」

「では・・・失礼いたす」



去って行く右大臣の後ろ姿を見送る晴龍



「右大臣殿の所も・・・寝れない日々が 続いているんだろ」



そう言って向かう

その頃 白武・黒武は・・・・



「晴龍様 籍を入れないの？」

『はい そうですねι』

『今は 急がしのでι』

「確かに 忙しいでしょうね」



女中さん達と話をしていた



「誰が 忙しいのですか」

「「「「Σ晴龍様！？」」」」

『『主！』』

「お暇するよ」

『『はい！』』

「女中の方々 お体を壊さないで下さいね」

「「「「はい///////」」」」



それだけ言って 白武と黒武を連れて帰る



『晴龍様 大丈夫ですか？』

「あぁ 大丈夫だ・・・・白武・黒武」

『『はっ！』』



すぐさま跪く白武・黒武



「今宵・・・・行くぞ」