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魔法使いの約束

ウル・ラグナ  イメージcv.沢城みゆき

所属:西の国
身長:160cm
年齢:約800歳
誕生日:8月10日
魔法具:右眼の義眼
得意魔法:相手を拘束、石化させる
呪文:「アルマッレーク」
特技:絵画、彫刻
マナエリア:朱色の星が見える夜空のした
アミュレット:黄金の大鴉像

北の国出身の芸術家。中央の国にある多くの教会に彼女の作品が展示されており宗教画家としても有名。しかしここ数十年は主に西の国で動物の彫刻や風景画に傾注している。
住む国への愛着もなければ、一か所に留まって暮らす気がなく、西の国での活動も飽きると移動するつもりらしい。

魔女チレッタの弟子のようなもの。数百年前では魔法使いとしての向上心もあったが、人の創った芸術品を観て、強くなるより芸術の方が有意義で楽しそうと思ったのが始まり。
芸術という文化を産んだ人間を心から慈しんでいる。芸術家には賛美と敬意を、芸術を蔑ろにするものには死を。それ以外の人には興味が無い。モデル候補を探すために人当たりは良くしている。

チレッタ経由で知り合ったミスラとはそれなりに長い関係で兄妹とも言い表せるが、彼は全く芸術に興味がないのでアトリエへの出入りを禁止している。
その一方、肉体関係を受け入れたり、対のピアスをしていたりと距離感が曖昧。
チレッタと約束したミスラを隣で見ていた。しかし約束を忘れていたことは指摘せず傍観していた。本当に忘れたままで魔力が無くなれば嘲笑ってやるつもりだった。ミスラが貰ったドクロは、本当は彼女も欲しがっていたが譲った。魔法舎を訪ねては眺めに来る、次いでに南兄弟の様子も見に来る。

四百年前に芸術と出会い、チレッタ以外に興味が薄く無機質気味だったのが一変し、芸術家やそれら関係者、世界のざまざまな物事に目を向けるようになった。
ミスラからの妙な執着心を感じ取ってはいるものの、チレッタが死んだことで、芸術だけでは埋められない虚無感をミスラで埋め合わせしていることを自覚しているのか、されるがままにしている。距離感が不安定なのもそのため。

拾われた時には既に隻眼で、義眼はチレッタに埋め込まれたモノ。
恐らく生まれた時の性別は男であり、後に女の姿で居るようになった。
 
孤児であるため、元々はラストネームを持っていない。西で芸術家として活動するようになってから今のラストネームを名乗るようになった。

ミスラより弱いが、決して魔法使いとして弱いわけではない。チレッタが死んだ際に、気が動転し、勢いで村を統治していた魔法使いを殺してマナ石にしたことを反省している。
〝出来る〟程度に留まっているがチレッタが得意であった魔法薬の心得もある。


『美しくないモノが石像になっても美しくないのは当然だろう』『ミスラをアトリエに入れるとデッサン用の消しパンまで胃袋に収めてしまうから嫌だ』『……笑えない冗談だな。僕に闘えって言うの? 絵具作ってるのに? ふーん』

イメージソング
『遭難』東京事変
​『怪物』YOASOBI
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