魔法使いの約束
アルシア・セレス イメージCV.M・A・O
所属:中央の国
身長:166㎝
年齢:19歳
誕生日:6月23日
魔道具:宝石
得意魔法:魔力を込めた宝石を対価にモノを顕現させる
特技:弓術
呪文:「マゼーヴォ・ジェムアステージ」(集え、星の宝石たち)
マナエリア:幼少期を過ごした南の国にある家
アミュレット:水晶を加工した香水瓶。中身はただの水、騎士団に入団した際に両親からプレゼントされた。
ラストネームの「セレス」は母方の姓。
中央の国の近衛騎士。常にアーサーを護衛しており、執務の補佐も行っている。彼に絶対服従を誓い、「我が主君はアーサー殿下のみ」と宣う。近衛騎士として完璧を追求し、必要なとき、要求されたとき以外の会話は最低限であり、普段はアーサーの近くで部屋の壁に徹している。決して人付き合いが悪いわけでも煩わしいわけでもない。
母方の一族は代々王家に仕えて来た騎士一族。魔法使いを認めぬ一族であった故に、魔法使いである父親との子供を産んだ母は勘当同然であったが、後に養子に取った子が何の因果か病死したことにより、南の国に移住していたアルシアと両親を無理矢理連れ戻した。両親を騎士にすることは出来ないので、その子供であるアルシアに矛先が向き、騎士としての教育を受けることになった。
一族から騎士の血を絶やさないことを何よりも優先する母親の一族とは打って変わり、両親はアルシアに「やりたいことをしなさい」と説き続けた。騎士でいることも、魔法使いでいることのどちらでも良いと言われた彼女は、中途半端な自分でも出来ることはないのかと思案し、最終的に王家の純然たる後継者でありながら魔法使いであるアーサーの近衛騎士を目指すようになった。
父親は北の国出身の魔法使い。賢者の魔法使いではないが、スノウ・ホワイトとは面識があるという。元々人間とは関わりを持たない主義だったがアルシアの母親と過ごすようになってからは人とも会話をするようになっていた。しかし現在はセレス家の跡継ぎ問題もあり人嫌いは悪化しており、妻とアルシア以外に姿を見せることは無くなった。
アルシアの母親は病弱であり、真木晶が賢者になって暫くして病死した。この時、父親に連れられ初めて北の国に赴いた。
近衛騎士に選ばれることはあり、騎士として実力も当然持ち合わせている。
多くは語らないが、彼女自信の意思はちゃんと持っている。アーサーの前では無表情を貫くが、表情が硬いわけではない。
アーサーの手前、大きく発言は出来ないが、全ての人間と魔法使いが完全に理解し共存することは不可能であると思っている。これは両親と母方の一族との諍いを幼い頃から目にしていたからこその思想である。両親のように分かり合えることもあるが、それはほんの少数に過ぎないことであり、決定的な力関係がある限り相容れない。しかし、そう思う一方で、王家があり、アーサーの地位があり、自らがアーサーを護って居られる立場があるのは、国家を支持している人々がいるからと割り切っている。
だが、アーサーの顔に泥を塗るような行為には人間でも魔法使いであっても容赦はない。特に魔法舎の炎上未遂。パレード後のパーティの一件から魔法化学省のことは特に良く思っていない。
魔法使いと人間の格差よりも、男女の格差というものに敏感であり、見た目を自在に変えることが出来ながら元の性から変わることを好まない。「女だから騎士として男に劣るとは限らないし、女だから立場を制限して良いはずがない。結婚し子供を産むのが女の幸福ではない。」と彼女は思っている。女であることを肯定しながら、女として振る舞うことはない。
健啖家で酒豪。元はセレス家が用意する縁談を相手から断らせるために飲み食いしていたが、今ではすっかり素で樽換算の酒を干してしまう。ベネットの売り上げに貢献していたという。
魔法舎にある彼女の部屋は宝石庫のようになっている。
『……お構いなく、殿下が命じるまで私は壁に徹します』『人間を恨んだことはあります。けれどこれは私が選んだ道です、後悔なんてしていません』『いえ、全くもって殿下に非はありませんでした』
イメージソング
「色彩」坂本真綾
所属:中央の国
身長:166㎝
年齢:19歳
誕生日:6月23日
魔道具:宝石
得意魔法:魔力を込めた宝石を対価にモノを顕現させる
特技:弓術
呪文:「マゼーヴォ・ジェムアステージ」(集え、星の宝石たち)
マナエリア:幼少期を過ごした南の国にある家
アミュレット:水晶を加工した香水瓶。中身はただの水、騎士団に入団した際に両親からプレゼントされた。
ラストネームの「セレス」は母方の姓。
中央の国の近衛騎士。常にアーサーを護衛しており、執務の補佐も行っている。彼に絶対服従を誓い、「我が主君はアーサー殿下のみ」と宣う。近衛騎士として完璧を追求し、必要なとき、要求されたとき以外の会話は最低限であり、普段はアーサーの近くで部屋の壁に徹している。決して人付き合いが悪いわけでも煩わしいわけでもない。
母方の一族は代々王家に仕えて来た騎士一族。魔法使いを認めぬ一族であった故に、魔法使いである父親との子供を産んだ母は勘当同然であったが、後に養子に取った子が何の因果か病死したことにより、南の国に移住していたアルシアと両親を無理矢理連れ戻した。両親を騎士にすることは出来ないので、その子供であるアルシアに矛先が向き、騎士としての教育を受けることになった。
一族から騎士の血を絶やさないことを何よりも優先する母親の一族とは打って変わり、両親はアルシアに「やりたいことをしなさい」と説き続けた。騎士でいることも、魔法使いでいることのどちらでも良いと言われた彼女は、中途半端な自分でも出来ることはないのかと思案し、最終的に王家の純然たる後継者でありながら魔法使いであるアーサーの近衛騎士を目指すようになった。
父親は北の国出身の魔法使い。賢者の魔法使いではないが、スノウ・ホワイトとは面識があるという。元々人間とは関わりを持たない主義だったがアルシアの母親と過ごすようになってからは人とも会話をするようになっていた。しかし現在はセレス家の跡継ぎ問題もあり人嫌いは悪化しており、妻とアルシア以外に姿を見せることは無くなった。
アルシアの母親は病弱であり、真木晶が賢者になって暫くして病死した。この時、父親に連れられ初めて北の国に赴いた。
近衛騎士に選ばれることはあり、騎士として実力も当然持ち合わせている。
多くは語らないが、彼女自信の意思はちゃんと持っている。アーサーの前では無表情を貫くが、表情が硬いわけではない。
アーサーの手前、大きく発言は出来ないが、全ての人間と魔法使いが完全に理解し共存することは不可能であると思っている。これは両親と母方の一族との諍いを幼い頃から目にしていたからこその思想である。両親のように分かり合えることもあるが、それはほんの少数に過ぎないことであり、決定的な力関係がある限り相容れない。しかし、そう思う一方で、王家があり、アーサーの地位があり、自らがアーサーを護って居られる立場があるのは、国家を支持している人々がいるからと割り切っている。
だが、アーサーの顔に泥を塗るような行為には人間でも魔法使いであっても容赦はない。特に魔法舎の炎上未遂。パレード後のパーティの一件から魔法化学省のことは特に良く思っていない。
魔法使いと人間の格差よりも、男女の格差というものに敏感であり、見た目を自在に変えることが出来ながら元の性から変わることを好まない。「女だから騎士として男に劣るとは限らないし、女だから立場を制限して良いはずがない。結婚し子供を産むのが女の幸福ではない。」と彼女は思っている。女であることを肯定しながら、女として振る舞うことはない。
健啖家で酒豪。元はセレス家が用意する縁談を相手から断らせるために飲み食いしていたが、今ではすっかり素で樽換算の酒を干してしまう。ベネットの売り上げに貢献していたという。
魔法舎にある彼女の部屋は宝石庫のようになっている。
『……お構いなく、殿下が命じるまで私は壁に徹します』『人間を恨んだことはあります。けれどこれは私が選んだ道です、後悔なんてしていません』『いえ、全くもって殿下に非はありませんでした』
イメージソング
「色彩」坂本真綾