鬼滅の刃
誕生日:11月8日
年齢:17歳
身長:約165cm
出身:神奈川県横須賀市
好きな食べ物:カレー
15歳の時に家が鬼に襲われ、彼女だけは離れの蔵に逃げ込んだため駆け付けた鬼殺隊によって救われた。その時の隊士である冨岡に「鬼を恐れ隠れながら生きるか、鬼を滅し抗い生きるか」と問われ彼について行くことを選んだ。
入隊後に稀血であることが発覚する。
育手の段階では水の呼吸を習っていたが鱗滝とは別の育手。
隊士となるまでの期間は蝶屋敷にお世話になっており、現在も何かあれば蝶屋敷に戻っている。
父親が英国の商人、母親が横須賀の良家出身と恵まれた環境で育ち、初見の他の隊士からは「向いていない」など中傷する言葉を向けられることが多かったが、剣士としての才能があり、引き取り先である蝶屋敷紹介の育手の訓練を半年で終え、その一年後に十二鬼月の下弦肆(無惨パワハラ会議出席前の鬼)を討伐したが既に柱の枠が埋まっているため柱の階級入りは保留になっていた。
階級は甲。
鎹烏は鉢特摩燕楽という、オス。
ハーフであり、日本語も英語も話せるがこの特技が鬼殺隊で生かされることがない。
冨岡に助けられたのは竈門より少し前。
日輪刀の色は薄藍色をしている。
扱う全集中の呼吸は【氷の呼吸】、水の呼吸から派生したそれは、水のような流麗さをもつ神速の居合。
無惨との最終決戦では鞘から刀身を抜く刹那の時すら惜しく、抜き身で戦った。
好物のカレーへの執着はかなりのもので、親を失ってから食べれていないということもあり、腹が減るととりあえず「カレーが食べたい」と言い出す。「日本はもっとカレーを推すべき」とも言う。しかし、スパイスが一般家庭に普及していないため食べれない。
ハーフということもあり、日本人離れした白い肌、白金色の髪と初見の者からは雪女と思われることが多い。実際に触れた手は冷たく、綺麗な顔立ちと鋭い眼差しによって余計に冷たそうに見せる。しかし実際は彼女が末端冷え性で、顔も若干外国人顔で見慣れた顔ではないからである。日本人にはそうない整い過ぎた顔立ちからは想像も付かないほどに、美しい笑顔を浮かべる。
【氷の呼吸】
氷の呼吸は水の呼吸から派生した呼吸法であり、多くはないが育手も存在している型であり、過去には柱に到達した隊士もいるという。
水の呼吸から派生しているが、居合抜きを原型にしていることから雷の呼吸の影響も受けているとされ、歩法などにその名残りが見て取れる。故に、水と雷両方から派生しているとも言われており、その二つ何方かから氷の呼吸に変える隊士も複数いる。
壱ノ型 時雨:冬を知らせる冷たい雨。
水の呼吸の特徴である自由な足運びを利用した居合。鬼の動きに合わせて柔軟に対応できるようになっている。
弐ノ型 細氷の舞い:細かな、音もなく静かに降る、触れたことにも気がつかない雪。
隠密、暗殺に長けた静かな一撃。頸を切られた鬼は数秒の間、頸を切られたことに気が付かない。
参ノ型 峨々・氷雪崩:峨々は険しい山、氷雪崩は氷の混じる雪崩。合わさることで雪崩が繰り返し起こることを表している。
同じ斬撃を数度繰り返す度に威力を増させる。瞬時に別の動きへ移行することが難しい。
肆ノ型 雷雪一閃:積乱雲から降る、雷を伴う雪。
雷の呼吸と同様に足に意識を集中させた居合。一撃の速さは呼吸中でトップクラス。
伍ノ型 天淵氷炭:違いの差が非常に大きいこと。
水の呼吸、雷の呼吸両方の特徴的な足運びを交互に使う。攻撃にも応用が可能ではあるが、主に回避に使われている。緩急の激しさから撹乱が可能。
陸ノ型 氷面鏡砕き:池などが凍って鏡の面のようになったもの。
氷の呼吸の中では大振りな型であり、抜きの速さが求められる。初めに上から切り、更に下から切り上げる斬撃。
漆ノ型 大紅蓮:地獄を意味する言葉、寒さにより体が裂けて流血する様子が紅色の蓮の花に似ているとされている。
剣士の間合いに入った全ての敵を一瞬で凍り付かせるかの如く、一度に複数の頸を落とす。
捌ノ型 解氷・春の囁き:雪溶けを意味する。
冨岡の拾壱ノ型を見て真似た澪華の独自の型。氷が崩れ解けていく様の如く無数の斬撃。冨岡の凪とは打って変わり、防御よりも攻撃を重視している。
『義勇さんが憎む鬼を、私は一人でも多く殺します。それが私に出来る唯一の恩返しです』『――――例え、義勇さんに理解されなくても』『義勇さんは何としても殺させない! ……よくも、よくも彼の腕を奪ったな!!』
イメージソング
「やさしい花」奥華子
「LAST STARDUST」Aimer