第1話
夢小説設定
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ガラガラっ
山口が教室に入る。
麗奈 (女の先生だ…少し安心。)
山口「おはようございます。今日からこのクラスを受け持つことになりました。山口久美子と申します。
山…口…久美子」
隼人「んだよっ女かよ!せっかく新しい先公がくるっつうから楽しみにしてたのによー」
ツッチー「しかも全然色気もねえし、あれじゃ女の風上にもおけねえな!」
3D「ハハハハッ」
麗奈(そうかなー?綺麗な人に見えるけど…)
山口「あだ名はヤンクミ。」
タケ「ヤンクミ?ヤンクミだかトムヤンクンだか知らねえけどそのダッセェ格好なんとかなんねえの?」
日向「あーあ。ちょっと遊んでやろうと思って色々用意してきたのになあ」
山口「用意ってなにを??」
ガタガタッ
みんなはバットや竹刀などを持つ。
麗奈「隼人っ…先生女だよっ?」
と小声で隼人にいう。
隼人は"大丈夫"というように麗奈の頭にぽんっと手を乗せる。
ツッチー「わー!ひびってやんのー!」
日向「泣くぞ泣くぞー」
タケ「あー助けてえ ヤンクミこわあーい」
とバカにしたように話していく。
すると笑っているみんなを静めるツッチー。
ツッチー「まあ安心しな。俺たち女に手あげるような卑怯な真似はしねえから。」
と席に戻ろうとするツッチー。
山口「こんなもん用意しちゃって十分卑怯だと思うけど?」
麗奈「えっ…」
ツッチー「なんだとっ!てめえ!ふざけてんじゃねえぞ!」
山口「マジだけど?」
ツッチー「上等じゃねえか。」
麗奈「ちょっと隼人っ…」
3D「やれっツッチー!やっちゃえ!」
と盛り上がるみんな。
隼人「ツッチー!!!!やめとけよ。」
ツッチー「けどよ…」
隼人「女の先公相手にしたってつまんねえじゃん。」
隼人は麗奈の髪を撫でながらいう。
ツッチー「わかったよ…」
麗奈(よかった…)
麗奈「隼人…ありがとう」
隼人「本当につまんないだけ♪」
麗奈「ツッチー!気分転換にトランプしよっ」
ツッチー「いいねえ!」
山口「はい。じゃあ出席とりまーす。」
山口「三沢ヒロくん。…矢吹隼人くん。」
麗奈「隼人!呼ばれてるよ〜??」
山口「矢吹隼人くん。…矢吹くん。」
隼人「何回も呼ばないでくだパイ!」
山口「何回も呼ばせないでください…」
麗奈「隼人いいこだねっ!」
と隼人の頭なでながら言う。
隼人「れいすきだー!」
山口「篠山 麗奈…女…?
篠山さん?」
麗奈「…はい。」