アニメ〇トの帰りにBL本撒き散らして死んじゃった件
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『うむ、ならば向こう側に光が見えるだろう・・・そこに向かって走るんじゃ!』
確かに神様の向こうに微かに光が見える。
見えるんだけど・・・
「遠くない!!!?」
『走るのじゃ!なぁにもう死んでる身・・・辛さはない』
「いや・・・そういう問題じゃなくて・・・もっとこう・・・杖とか使って魔法陣とか出てきてフワァーっと来るもんかと思ったから・・・ええい!もうなるようになれ!!!」
『おお、そうじゃ・・・暇潰しに儂も見てるからの・・・心の中で会話出来るぞ』
暇潰しに見るとかどんだけ神様暇人なんだよ・・・
まあ、初めての世界に少しの間だったけど知り合いがいるのは気が楽になるか・・・
「ありがとう神様!私、萌えのために順風満帆なヒロアカライフ楽しみます!!!!」
そして、私は眩い光の中に消えた。
・
・
・
ーーーおぎゃあ!おぎゃあ!
「おめでとうございます!元気な女の子が産まれましたよ!」
助産師さんに抱きかかえられた私はボヤーっとする視界の中でお母さんらしき姿を見て思わず固まった。
「あら?急に泣きやみましたね・・・お母さんを見て安心したのかしら?」
「あぁ、出久ちゃん・・・・・・ママがわかるのね・・・」
助産師さんが優しくお母さん・・・・・・まだスレンダーな緑谷引子さんに渡したところで私は大声で神様に向かって叫んだ。いや、泣いた。
がっっっつり主人公じゃないかボケエエエエエエエエ!!!!
しかも女の子ってどういう事だおい!デクくんは男の子だぞ!!!!?
『いやぁ・・・さすがバグの子だのぉ・・・こうもまぁ変えてしまうとはのぉ・・・』
バグて言えば何でも済まされると思うなよこのクソ神様・・・・・・
『てへぺろ☆』
ジジイのてへぺろなんて気持ち悪いわ!!!
私はどうやら主人公に生まれ変わってしまったようです。
これからの人生波乱に満ち溢れていて若干ブルーになるわぁ・・・
しかも超重要なのが観察対象のデクくんがいない。それは私にとってかなりショックでありこれからの人生半分損するようなもんだ。
デクくんを総受けにする目的が・・・
いや待て、かっちゃんとの幼き日々をこれから自分で体験するってかなりレアじゃない!?
それに、かっちゃんがまだ残ってる!かっちゃんを総受けにすれば・・・・・・ッ!
こうして、私の第二の人生・・・ヒロアカライフが幕を上げたのでした。
確かに神様の向こうに微かに光が見える。
見えるんだけど・・・
「遠くない!!!?」
『走るのじゃ!なぁにもう死んでる身・・・辛さはない』
「いや・・・そういう問題じゃなくて・・・もっとこう・・・杖とか使って魔法陣とか出てきてフワァーっと来るもんかと思ったから・・・ええい!もうなるようになれ!!!」
『おお、そうじゃ・・・暇潰しに儂も見てるからの・・・心の中で会話出来るぞ』
暇潰しに見るとかどんだけ神様暇人なんだよ・・・
まあ、初めての世界に少しの間だったけど知り合いがいるのは気が楽になるか・・・
「ありがとう神様!私、萌えのために順風満帆なヒロアカライフ楽しみます!!!!」
そして、私は眩い光の中に消えた。
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ーーーおぎゃあ!おぎゃあ!
「おめでとうございます!元気な女の子が産まれましたよ!」
助産師さんに抱きかかえられた私はボヤーっとする視界の中でお母さんらしき姿を見て思わず固まった。
「あら?急に泣きやみましたね・・・お母さんを見て安心したのかしら?」
「あぁ、出久ちゃん・・・・・・ママがわかるのね・・・」
助産師さんが優しくお母さん・・・・・・まだスレンダーな緑谷引子さんに渡したところで私は大声で神様に向かって叫んだ。いや、泣いた。
がっっっつり主人公じゃないかボケエエエエエエエエ!!!!
しかも女の子ってどういう事だおい!デクくんは男の子だぞ!!!!?
『いやぁ・・・さすがバグの子だのぉ・・・こうもまぁ変えてしまうとはのぉ・・・』
バグて言えば何でも済まされると思うなよこのクソ神様・・・・・・
『てへぺろ☆』
ジジイのてへぺろなんて気持ち悪いわ!!!
私はどうやら主人公に生まれ変わってしまったようです。
これからの人生波乱に満ち溢れていて若干ブルーになるわぁ・・・
しかも超重要なのが観察対象のデクくんがいない。それは私にとってかなりショックでありこれからの人生半分損するようなもんだ。
デクくんを総受けにする目的が・・・
いや待て、かっちゃんとの幼き日々をこれから自分で体験するってかなりレアじゃない!?
それに、かっちゃんがまだ残ってる!かっちゃんを総受けにすれば・・・・・・ッ!
こうして、私の第二の人生・・・ヒロアカライフが幕を上げたのでした。