アニメ〇トの帰りにBL本撒き散らして死んじゃった件
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皆さんこんにちは。
私は何処にでもいる普通の会社で働くOLです。
給料はそこそこ。
そして、その給料の殆どが僕のヒーローアカデミア・・・通称ヒロアカのグッズや薄い本に消えています。
今日もアニメ○トでヒロアカクジが出たのでコンプするべくアニ○イトに行きました。
「え!?ちょっと待って天野先生の新しい勝出本あるじゃない・・・ッ!それに闇風先生の・・・!?な、なんですって・・・ッ!オバ出!?あの方は弔出メインなはず・・・なるほど、新たなジャンルに挑戦してみたと・・・これ、買うしかないでしょ!ハッ!待ってこの絵めっちゃ好みなんだけど!?出勝なのか・・・うん、出勝もイケるし買っちゃえ!」
その他にも数本手に取り、更にクジを買うべく並ぶ。
あぁ、今月もかなり出費多いなぁ・・・でも、後悔はしていない!
「お買い上げありがとうございましたー」
袋を両手に持ち満面の笑みで駅へ向かう。
いやぁ・・・まさかクジコンプ出来るとは思わなかったなぁ・・・
それに沢山のお宝(薄い本)発掘出来たし、家に帰ってから読まなければ・・・っ!
あぁ・・・ヒロアカの世界に行ったら葉隠ちゃんみたいな個性持って、攻めの部屋に入り込んでひたすらデクくんがアンアンする所を間近で見たいわぁ・・・
逆にデクくんが攻める方もいいけどね!?
でも一番やりたいのはかっちゃんの部屋に忍び込みたい。
だって隣の部屋切島くんだよ!?毎日ヤってるでしょ!
「お嬢ちゃん!」
でもヴィラン連合とデクくんの絡みもいいんだよなぁ。
弔出とかね?もう敵同士なのに惹かれちゃう!みたいな展開ってどストライクなのよね。
ほんと「危ない!!!!!」・・・・・・・・・え?
ーーーキキキキキギギギギギッッッ
声に気づいて顔を上げたら車がフラフラしながらも完全に私に目がけ早い速度で突進して近付いてくる。
え?これもう完全にぶつかるよね?ちょ、待ってまだお宝読んでないしグッズだって取ったばかりなんですけど?
あ、これもうぶつか
ーーーーードンッッッ!!!
グシャッ
お宝達が私の血で汚れないように宙に投げたのだがそれが無惨にも袋から外に投げ出されてしまったのを見ながら私は車と電柱に挟まれて潰され死んだ。
・
・
・
『いやぁ、すまないねぇ・・・』
「え?ここどこ?たしか死んだはずじゃ・・・」
気付いたら私はお爺さんと向かい合って椅子に座ってた。
周りは真っ黒。
え?ここが死後の世界?そんな味気ないとこなの?
『君は本当は死ぬ筈じゃなかったんだがバグかのぉ・・・』
「え、私の死を何軽くバグで済まそうとしてるんですか・・・」
多分、目の前の白髪で白髭生やしてるお爺さんは神様だろう。
で、私の死をバグだと抜かしやがった。どういう事だよほんと。
『おお、申し遅れた。私は君たち人間が言う神様ってやつじゃ・・・それでバグの子よ』
「え?何その軽い感じでバグの子とか言っちゃってんの神様・・・私の萌えを返せぇぇぇぇぇぇ!!!天野先生の新作ううううう!!!読みたかったのにいいいいい!それに!他にも沢山掘り出し物あったんですよ!それを見ることなく死んだ私に本よこせやああああ!!!!!」
『お、おぉ・・・すまないそれは出来ぬのだが代わりといってはなんだがの・・・ヒロアカの世界に転生してやろう』
ヒロアカの世界に転生・・・・・・?
え、神様ってそんな事も出来るの?
「はい!転生します!!!!モブでいいんで転生します!!!!」
『ただ、守ってもらいたいことがある・・・物語は基本的に守って欲しい』
「ちょっと待って下さい・・・キャラって選べるんですか!?」
『選べんのぉ・・・そもそも、登場人物にはなれん』
「てことは私はヒロアカの世界に新たに生まれて個性もランダムで決まると」
『うむ、そうなるのぉ』
なるほど・・・オリキャラってやつか!
楽しそうだし何よりヒロアカの世界に行ける。
これ以上楽しいことは無い。
私は神様に向かって勢い良く頭を下げる。
「よろしくお願いします!!!!」
私は何処にでもいる普通の会社で働くOLです。
給料はそこそこ。
そして、その給料の殆どが僕のヒーローアカデミア・・・通称ヒロアカのグッズや薄い本に消えています。
今日もアニメ○トでヒロアカクジが出たのでコンプするべくアニ○イトに行きました。
「え!?ちょっと待って天野先生の新しい勝出本あるじゃない・・・ッ!それに闇風先生の・・・!?な、なんですって・・・ッ!オバ出!?あの方は弔出メインなはず・・・なるほど、新たなジャンルに挑戦してみたと・・・これ、買うしかないでしょ!ハッ!待ってこの絵めっちゃ好みなんだけど!?出勝なのか・・・うん、出勝もイケるし買っちゃえ!」
その他にも数本手に取り、更にクジを買うべく並ぶ。
あぁ、今月もかなり出費多いなぁ・・・でも、後悔はしていない!
「お買い上げありがとうございましたー」
袋を両手に持ち満面の笑みで駅へ向かう。
いやぁ・・・まさかクジコンプ出来るとは思わなかったなぁ・・・
それに沢山のお宝(薄い本)発掘出来たし、家に帰ってから読まなければ・・・っ!
あぁ・・・ヒロアカの世界に行ったら葉隠ちゃんみたいな個性持って、攻めの部屋に入り込んでひたすらデクくんがアンアンする所を間近で見たいわぁ・・・
逆にデクくんが攻める方もいいけどね!?
でも一番やりたいのはかっちゃんの部屋に忍び込みたい。
だって隣の部屋切島くんだよ!?毎日ヤってるでしょ!
「お嬢ちゃん!」
でもヴィラン連合とデクくんの絡みもいいんだよなぁ。
弔出とかね?もう敵同士なのに惹かれちゃう!みたいな展開ってどストライクなのよね。
ほんと「危ない!!!!!」・・・・・・・・・え?
ーーーキキキキキギギギギギッッッ
声に気づいて顔を上げたら車がフラフラしながらも完全に私に目がけ早い速度で突進して近付いてくる。
え?これもう完全にぶつかるよね?ちょ、待ってまだお宝読んでないしグッズだって取ったばかりなんですけど?
あ、これもうぶつか
ーーーーードンッッッ!!!
グシャッ
お宝達が私の血で汚れないように宙に投げたのだがそれが無惨にも袋から外に投げ出されてしまったのを見ながら私は車と電柱に挟まれて潰され死んだ。
・
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『いやぁ、すまないねぇ・・・』
「え?ここどこ?たしか死んだはずじゃ・・・」
気付いたら私はお爺さんと向かい合って椅子に座ってた。
周りは真っ黒。
え?ここが死後の世界?そんな味気ないとこなの?
『君は本当は死ぬ筈じゃなかったんだがバグかのぉ・・・』
「え、私の死を何軽くバグで済まそうとしてるんですか・・・」
多分、目の前の白髪で白髭生やしてるお爺さんは神様だろう。
で、私の死をバグだと抜かしやがった。どういう事だよほんと。
『おお、申し遅れた。私は君たち人間が言う神様ってやつじゃ・・・それでバグの子よ』
「え?何その軽い感じでバグの子とか言っちゃってんの神様・・・私の萌えを返せぇぇぇぇぇぇ!!!天野先生の新作ううううう!!!読みたかったのにいいいいい!それに!他にも沢山掘り出し物あったんですよ!それを見ることなく死んだ私に本よこせやああああ!!!!!」
『お、おぉ・・・すまないそれは出来ぬのだが代わりといってはなんだがの・・・ヒロアカの世界に転生してやろう』
ヒロアカの世界に転生・・・・・・?
え、神様ってそんな事も出来るの?
「はい!転生します!!!!モブでいいんで転生します!!!!」
『ただ、守ってもらいたいことがある・・・物語は基本的に守って欲しい』
「ちょっと待って下さい・・・キャラって選べるんですか!?」
『選べんのぉ・・・そもそも、登場人物にはなれん』
「てことは私はヒロアカの世界に新たに生まれて個性もランダムで決まると」
『うむ、そうなるのぉ』
なるほど・・・オリキャラってやつか!
楽しそうだし何よりヒロアカの世界に行ける。
これ以上楽しいことは無い。
私は神様に向かって勢い良く頭を下げる。
「よろしくお願いします!!!!」
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