竜人族の求婚の仕方
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「信っっじられない!」
「あぁ!?最後までしてねえんだからいいだろーがよ!それに衰も気持ちよさそうにしてただろーが」
「は、はぁ!!!!?してないし・・・・・・・・・っ!!!!!テクニックド下手で笑ってただけだしっ・・・」
「上等だゴラァ!!!!!!イき殺してやるわクソが!!!!!」
「耳元でうるっさいわよ!・・・・・・・・・ねぇ・・・・・・あのさ・・・・・・」
私の神妙な面持ちでカツキに声をかける。
すると、空気を察したのかなんだ、とぶっきらぼうに返された。
「カツキと私初対面じゃないって言ってたじゃない・・・・・・その、ごめん、いつ会ったか全然覚えてなくて・・・後、なんで場所分かったのかなってさ」
「・・・・・・・・・小さい頃、竜人族とエルフの会合パーティーで知り合った・・・一目惚れしたんだ・・・わりぃかくそが」
・・・なるほど・・・会合パーティーかぁ・・・そういや目つきの悪い子供がいたような・・・
『俺!大きくなったら竜人族で1番強くて偉い人になる!それで、お前を嫁に貰う!』
『うん!それまで待ってるね!』
ーーーあれ、なんで今思い出したのーー?
もしかして、あの時のことをずっと本気で思ってそれでようやく叶えたから迎えにー・・・・・・・・・っ
カーッと顔が熱くなるのを止められず、それを見てカツキは優しく笑う。
「やっと思い出したかよ」
「・・・・・・・・・うん」
「ーーーあぁ、それと場所な・・・・・・・・・匂いで追った」
「!!!!!?に、におっ・・・・・・におっっ!!!?」
「あぁ、途中で匂いがかなり薄くなって遅くなっちまったがな」
ちらっと私を責めるような目で見られる。
・・・・・・いたたまれず目を逸らしてしまった。
「ーーー番の証付けといたから追えたってのもあるがな」
「え?」
「相手が思えば思う程、場所が分かっちまうんだよ、竜人族は」
「へぇ、相手が思えば思うほど・・・・・・・・・って、何その顔!?やめてよ!」
「あ"ぁ!?その顔ってなんだよ!?俺は普通の顔してんだろうがよ!」
ぎゃあぎゃあと言い合いをしつつふと思った。
「番の証って・・・・・・男はしなくていいの?」
「あ"?」
「いや・・・・・・私はカツキに項噛まれたけど・・・女性側はしなくていいのかなって・・・・・・」
「・・・・・・・・・はぁ」
明らかにため息を吐かれカチンときた。
文句のひとつでも言ってやろうかと思ってカツキの顔を見たらその気持ちは萎んでしまった。
「いいか、一度しか言わねーぞ」
「え?うん・・・」
「番の証だっていって項を噛んだのは嘘だ・・・・・・いや、正確には嘘じゃないな・・・お互いのどちらか片方しか噛まない場合、こいつは俺のもんだから手出すなよ、っていうマーキングみたいなもんだな・・・だが、お互い噛むとなると話は別だ」
ジロっと私をここで話をやめればまだ見逃してやるぞという目でカツキが見る。
私は続けて欲しくて次を促すとはぁ・・・とため息をついてまた話し始める。
「竜人族ってのは本来独占欲が強い・・・更に能力が強ければ強いほど強くなる・・・竜の血を継いでるからだ・・・つまり、俺の項を噛むということは一生添い遂げるという意味だ・・・それでも噛むか?」
そう言って私の両肩を掴んで、そんな熱い視線で見つめられたら選択肢なんて1つしか取らせようとしてくれてないじゃないーーー・・・・・・・・・
それに、私もその選択肢と同じことしか考えてない。
・・・私は、答える代わりに彼の項に噛み付いた。
「あぁ!?最後までしてねえんだからいいだろーがよ!それに衰も気持ちよさそうにしてただろーが」
「は、はぁ!!!!?してないし・・・・・・・・・っ!!!!!テクニックド下手で笑ってただけだしっ・・・」
「上等だゴラァ!!!!!!イき殺してやるわクソが!!!!!」
「耳元でうるっさいわよ!・・・・・・・・・ねぇ・・・・・・あのさ・・・・・・」
私の神妙な面持ちでカツキに声をかける。
すると、空気を察したのかなんだ、とぶっきらぼうに返された。
「カツキと私初対面じゃないって言ってたじゃない・・・・・・その、ごめん、いつ会ったか全然覚えてなくて・・・後、なんで場所分かったのかなってさ」
「・・・・・・・・・小さい頃、竜人族とエルフの会合パーティーで知り合った・・・一目惚れしたんだ・・・わりぃかくそが」
・・・なるほど・・・会合パーティーかぁ・・・そういや目つきの悪い子供がいたような・・・
『俺!大きくなったら竜人族で1番強くて偉い人になる!それで、お前を嫁に貰う!』
『うん!それまで待ってるね!』
ーーーあれ、なんで今思い出したのーー?
もしかして、あの時のことをずっと本気で思ってそれでようやく叶えたから迎えにー・・・・・・・・・っ
カーッと顔が熱くなるのを止められず、それを見てカツキは優しく笑う。
「やっと思い出したかよ」
「・・・・・・・・・うん」
「ーーーあぁ、それと場所な・・・・・・・・・匂いで追った」
「!!!!!?に、におっ・・・・・・におっっ!!!?」
「あぁ、途中で匂いがかなり薄くなって遅くなっちまったがな」
ちらっと私を責めるような目で見られる。
・・・・・・いたたまれず目を逸らしてしまった。
「ーーー番の証付けといたから追えたってのもあるがな」
「え?」
「相手が思えば思う程、場所が分かっちまうんだよ、竜人族は」
「へぇ、相手が思えば思うほど・・・・・・・・・って、何その顔!?やめてよ!」
「あ"ぁ!?その顔ってなんだよ!?俺は普通の顔してんだろうがよ!」
ぎゃあぎゃあと言い合いをしつつふと思った。
「番の証って・・・・・・男はしなくていいの?」
「あ"?」
「いや・・・・・・私はカツキに項噛まれたけど・・・女性側はしなくていいのかなって・・・・・・」
「・・・・・・・・・はぁ」
明らかにため息を吐かれカチンときた。
文句のひとつでも言ってやろうかと思ってカツキの顔を見たらその気持ちは萎んでしまった。
「いいか、一度しか言わねーぞ」
「え?うん・・・」
「番の証だっていって項を噛んだのは嘘だ・・・・・・いや、正確には嘘じゃないな・・・お互いのどちらか片方しか噛まない場合、こいつは俺のもんだから手出すなよ、っていうマーキングみたいなもんだな・・・だが、お互い噛むとなると話は別だ」
ジロっと私をここで話をやめればまだ見逃してやるぞという目でカツキが見る。
私は続けて欲しくて次を促すとはぁ・・・とため息をついてまた話し始める。
「竜人族ってのは本来独占欲が強い・・・更に能力が強ければ強いほど強くなる・・・竜の血を継いでるからだ・・・つまり、俺の項を噛むということは一生添い遂げるという意味だ・・・それでも噛むか?」
そう言って私の両肩を掴んで、そんな熱い視線で見つめられたら選択肢なんて1つしか取らせようとしてくれてないじゃないーーー・・・・・・・・・
それに、私もその選択肢と同じことしか考えてない。
・・・私は、答える代わりに彼の項に噛み付いた。