竜人族の求婚の仕方
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ーーーーーーブワッッ
降り立った先は火山が多い地帯。
ちょっと火山から離れ開けた場所に竜人族達が住んでるのであろう、テントが沢山ある。
『我は自分の住処に戻る。もう呼ぶなよ、小僧』
「うっせぇ!利用し殺す!!!!早く行けやごら!!!!」
「あの・・・ドレイクさん、ありがとうございました」
行けと彼が言ったので慌てて背中に乗せてもらったことに対してお礼を言う。すると、ドレイクさんが小動物が甘える時みたいに顔を近づかせ愛おしいという風に頬ずりした。
『君を乗せて空を飛ぶのは楽しかったよエルフの子。今度はそこの小僧抜きで空のデートしよう』
「あ"ぁ!?んなことさせるかクソが!」
最後、なんて言ったんだろうか。竜人族の彼に聞こうにもそれで激昴され首を跳ねられても嫌なので、とりあえず黙っておく。
「カツキーおかえりー」
「カツキが帰ってきたよー!」
「カツキが綺麗なお姉さん連れてきたよー!」
ドレイクさんが飛び立った後、わあっと竜人族の子供達が集まってきた。
そしてそれに釣られて大人達もぞろぞろとやってくる。
「おや、君は確かカツキがずっとm「だまれやクソ親父!!!!!」ごふっ」
「あらあら可愛いお嬢さんだこと!ほら、みんな歓迎会開きましょ!お嬢さん、カツキとそれまでゆっくりしてね!」
「は、はぁ・・・・・・」
・・・・・・なんか、歓迎されてる・・・っ!?
どういう事なの!?
戦争するつもりで私を攫ったんじゃ・・・・・・
「・・・・・・カツキってあなたの名前?」
「〜〜っあぁ!!!?だったらなんだよ!!!!」
「ちょっと、来て」
カツキの手をひいてとりあえず人気のなさそうな話がゆっくりできそうな所へと移動する。
黙って着いてきてくれるのは有難いが、どうして無言なんだろう・・・・・・?
着いた先は湖のほとり。
こんな火山地帯でも湖ってあるものなんだな・・・・・・
手を離しカツキに向き合ったその時、手を離したその手を掴まれグイッと引っ張られる。
「なっ!?」
ポスっとカツキの胸に飛び込む形になり、距離を取ろうとするが、腕を捕まれてるのでうまく引き離せない。
むしろ後ろに腕まで回され抱き締められる形になってしまった。
「ちょっ・・・・・・離し「やっとだ」・・・・・・え」
「やっとお前を捕まえた・・・もう離さない・・・衰・・・お前は俺のモノだ」
二ィっと最初の森で会った時のあの目をして私を見つめる。
ーーーー・・・・・・っあの悪寒はもしかして・・・・・・
「はな・・・・・・っしてっ!!!!」
掴まれてない方の手を使って短剣を握り、柄の方で横腹を思いっきり叩く。
カツキはよろめいて私を解放したその隙に距離をとる。
「っ、てぇな!!!何すんだ!!!!!」
「何すんだはこっちのセリフよ!!!!!そもそも最初からおかしかったわ・・・初対面なのに私を知ってる風な口ぶり・・・更に単身でエルフの領分に乗り込む大胆さ・・・・・・そして、お父様や他のエルフ達が母である森が火をつけられたのにも関わらず誰もすぐに駆けつけない・・・・・・これは、私だけを狙った犯行・・・・・・しかも、お父様達にも既に話がついてる状態・・・・・・っあなた、何者!!!?私をどうする気!!!?」
一気に畳みかけて聞いたけど、カツキは棒立ちで下を向いて表情が分からない。
次にどう出るか警戒しながら様子を見る。
ふつふつと彼を覆うドス黒いオーラが見て取れてゾッとしてたじろいだ瞬間ーー・・・・・・・・・
降り立った先は火山が多い地帯。
ちょっと火山から離れ開けた場所に竜人族達が住んでるのであろう、テントが沢山ある。
『我は自分の住処に戻る。もう呼ぶなよ、小僧』
「うっせぇ!利用し殺す!!!!早く行けやごら!!!!」
「あの・・・ドレイクさん、ありがとうございました」
行けと彼が言ったので慌てて背中に乗せてもらったことに対してお礼を言う。すると、ドレイクさんが小動物が甘える時みたいに顔を近づかせ愛おしいという風に頬ずりした。
『君を乗せて空を飛ぶのは楽しかったよエルフの子。今度はそこの小僧抜きで空のデートしよう』
「あ"ぁ!?んなことさせるかクソが!」
最後、なんて言ったんだろうか。竜人族の彼に聞こうにもそれで激昴され首を跳ねられても嫌なので、とりあえず黙っておく。
「カツキーおかえりー」
「カツキが帰ってきたよー!」
「カツキが綺麗なお姉さん連れてきたよー!」
ドレイクさんが飛び立った後、わあっと竜人族の子供達が集まってきた。
そしてそれに釣られて大人達もぞろぞろとやってくる。
「おや、君は確かカツキがずっとm「だまれやクソ親父!!!!!」ごふっ」
「あらあら可愛いお嬢さんだこと!ほら、みんな歓迎会開きましょ!お嬢さん、カツキとそれまでゆっくりしてね!」
「は、はぁ・・・・・・」
・・・・・・なんか、歓迎されてる・・・っ!?
どういう事なの!?
戦争するつもりで私を攫ったんじゃ・・・・・・
「・・・・・・カツキってあなたの名前?」
「〜〜っあぁ!!!?だったらなんだよ!!!!」
「ちょっと、来て」
カツキの手をひいてとりあえず人気のなさそうな話がゆっくりできそうな所へと移動する。
黙って着いてきてくれるのは有難いが、どうして無言なんだろう・・・・・・?
着いた先は湖のほとり。
こんな火山地帯でも湖ってあるものなんだな・・・・・・
手を離しカツキに向き合ったその時、手を離したその手を掴まれグイッと引っ張られる。
「なっ!?」
ポスっとカツキの胸に飛び込む形になり、距離を取ろうとするが、腕を捕まれてるのでうまく引き離せない。
むしろ後ろに腕まで回され抱き締められる形になってしまった。
「ちょっ・・・・・・離し「やっとだ」・・・・・・え」
「やっとお前を捕まえた・・・もう離さない・・・衰・・・お前は俺のモノだ」
二ィっと最初の森で会った時のあの目をして私を見つめる。
ーーーー・・・・・・っあの悪寒はもしかして・・・・・・
「はな・・・・・・っしてっ!!!!」
掴まれてない方の手を使って短剣を握り、柄の方で横腹を思いっきり叩く。
カツキはよろめいて私を解放したその隙に距離をとる。
「っ、てぇな!!!何すんだ!!!!!」
「何すんだはこっちのセリフよ!!!!!そもそも最初からおかしかったわ・・・初対面なのに私を知ってる風な口ぶり・・・更に単身でエルフの領分に乗り込む大胆さ・・・・・・そして、お父様や他のエルフ達が母である森が火をつけられたのにも関わらず誰もすぐに駆けつけない・・・・・・これは、私だけを狙った犯行・・・・・・しかも、お父様達にも既に話がついてる状態・・・・・・っあなた、何者!!!?私をどうする気!!!?」
一気に畳みかけて聞いたけど、カツキは棒立ちで下を向いて表情が分からない。
次にどう出るか警戒しながら様子を見る。
ふつふつと彼を覆うドス黒いオーラが見て取れてゾッとしてたじろいだ瞬間ーー・・・・・・・・・