与無覚醒編
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「ーーー轟くん!!!!」
私は何故か轟くんを呼んでいた。
どうしてなのか分からない。
でも、彼に触れなければとどうしてもその時思ってしまった。
「なんだ!今手が離せねぇの分かってんだろが」
「ちょっとどうなるか分かんないけど触ってもいい!?てか触るよ!」
「何言ってんだ・・・・・・!?んだこれ・・・」
肩に手を当てると手の暖かい何かが轟くんに流れていくのが分かる。
と同時にあまりあげたらやばいと感じすぐに手を離す。
「っし、多分害は無いはずだから私は近接で戦う!轟くんは後ろで援護と3人を守って」
「あぁ、分かった」
ステインを近接に持ち込もうと動く。
ステインは刀を持ってる。近接は避けたいところだろう。
背後で氷結が来ると読み、壁を使ってジャンプする。
狙い通り氷結が来てすぐさま氷結の高さを利用しステインの上空へと飛ぶ。
ステインに向けナイフを投げるが、ステインも同じことを考えており同時にお互いに向け投げる。
「ーーッ、レディの顔に傷つけるなんて酷いわね・・・!」
「・・・動きが僅かに鈍くなってるな・・・それとは別に奴の攻撃速度は早くなってる(そろそろどいつかが時間だな・・・)」
・・・・・・動きが鈍いことがバレた。轟くんに何かを流し入れた時から少し身体が重い。
けど、攻撃を続けないと轟くんが個性で動けなくなってしまうのは非常にやばい状況になってしまう。
「おい!」
急に轟くんに呼ばれ、ハッと前を見る。
くそ、注意も散漫になってしまってる。
後方に飛ぶが、左腕に刀で斬りつけられ痛みが走る。
と、私とステインの間に今まで以上の氷結を繰り出しステインが氷を伝って向こう側へ姿を消す。
「!?なにしてんの!?ステインの姿が見えなくなっちゃうじゃない!」
「仕方ねぇだろ、それにてめぇから貰ったなにかで氷結と炎の威力とスピードが上がってるから何とか対応でき・・・!!「己より素早い相手に対し自ら視界を遮る・・・愚策だ」」
「ーーーーッ轟くん!」
氷結を斬り、姿を現したステインがナイフを投げる。
その対応が遅くなり轟くんの左腕にナイフが二丁刺さる。
「ーーーーッ!?大丈夫だ、それより上」
「分かってる!」
ネイティヴさんに向け刀を両手で持ち、突き刺そうとしてるステインに壁ジャンプして着地点を変えようと腕を伸ばした時ーーーー
ガガガガガガッ!!!!
ビルの側面で引き摺るようにステインの服を掴み距離を離す緑谷くんがいた。
「「緑谷(くん)!!」」
「なんか普通に動けるようになった!」
「てことは・・・時間制限ってこと?」
うーん、と考えてるとネイティヴさんが絞り出すような声で言った。
「いや・・・あの子が1番後にやられたハズ!俺はまだ動けねぇ」
「なるほど・・・なら、考えられるのは血の摂取量によって拘束時間が変わる、人数によって効果が薄くなる、血液型によって効果が変わるか」
血液型、と言った時に少しステインの表情が変わった。
なるほど、血液型によってなのね。
「3人の血液型を教えて!」
「俺はBだ」
「僕はA・・・」
「僕はOだよ」
「てことはOが1番効果が薄いってことね・・・」
じろり、と睨むとニヤリと笑われステインが観念したように言った。
「はァ・・・そうだ、血液型だ」
私は何故か轟くんを呼んでいた。
どうしてなのか分からない。
でも、彼に触れなければとどうしてもその時思ってしまった。
「なんだ!今手が離せねぇの分かってんだろが」
「ちょっとどうなるか分かんないけど触ってもいい!?てか触るよ!」
「何言ってんだ・・・・・・!?んだこれ・・・」
肩に手を当てると手の暖かい何かが轟くんに流れていくのが分かる。
と同時にあまりあげたらやばいと感じすぐに手を離す。
「っし、多分害は無いはずだから私は近接で戦う!轟くんは後ろで援護と3人を守って」
「あぁ、分かった」
ステインを近接に持ち込もうと動く。
ステインは刀を持ってる。近接は避けたいところだろう。
背後で氷結が来ると読み、壁を使ってジャンプする。
狙い通り氷結が来てすぐさま氷結の高さを利用しステインの上空へと飛ぶ。
ステインに向けナイフを投げるが、ステインも同じことを考えており同時にお互いに向け投げる。
「ーーッ、レディの顔に傷つけるなんて酷いわね・・・!」
「・・・動きが僅かに鈍くなってるな・・・それとは別に奴の攻撃速度は早くなってる(そろそろどいつかが時間だな・・・)」
・・・・・・動きが鈍いことがバレた。轟くんに何かを流し入れた時から少し身体が重い。
けど、攻撃を続けないと轟くんが個性で動けなくなってしまうのは非常にやばい状況になってしまう。
「おい!」
急に轟くんに呼ばれ、ハッと前を見る。
くそ、注意も散漫になってしまってる。
後方に飛ぶが、左腕に刀で斬りつけられ痛みが走る。
と、私とステインの間に今まで以上の氷結を繰り出しステインが氷を伝って向こう側へ姿を消す。
「!?なにしてんの!?ステインの姿が見えなくなっちゃうじゃない!」
「仕方ねぇだろ、それにてめぇから貰ったなにかで氷結と炎の威力とスピードが上がってるから何とか対応でき・・・!!「己より素早い相手に対し自ら視界を遮る・・・愚策だ」」
「ーーーーッ轟くん!」
氷結を斬り、姿を現したステインがナイフを投げる。
その対応が遅くなり轟くんの左腕にナイフが二丁刺さる。
「ーーーーッ!?大丈夫だ、それより上」
「分かってる!」
ネイティヴさんに向け刀を両手で持ち、突き刺そうとしてるステインに壁ジャンプして着地点を変えようと腕を伸ばした時ーーーー
ガガガガガガッ!!!!
ビルの側面で引き摺るようにステインの服を掴み距離を離す緑谷くんがいた。
「「緑谷(くん)!!」」
「なんか普通に動けるようになった!」
「てことは・・・時間制限ってこと?」
うーん、と考えてるとネイティヴさんが絞り出すような声で言った。
「いや・・・あの子が1番後にやられたハズ!俺はまだ動けねぇ」
「なるほど・・・なら、考えられるのは血の摂取量によって拘束時間が変わる、人数によって効果が薄くなる、血液型によって効果が変わるか」
血液型、と言った時に少しステインの表情が変わった。
なるほど、血液型によってなのね。
「3人の血液型を教えて!」
「俺はBだ」
「僕はA・・・」
「僕はOだよ」
「てことはOが1番効果が薄いってことね・・・」
じろり、と睨むとニヤリと笑われステインが観念したように言った。
「はァ・・・そうだ、血液型だ」
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