与無覚醒編
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「せんせー」
「なぁに?与無さん」
「平和だねぇ」
「そうねぇ・・・」
「帰っていいっすか?」
「三日分の勉強終わったらね」
3日間山に篭ってたことがバレ(話した)、罰として大量のプリントをやらされてます。
保健の先生の筈なのになんで教師みたいなことしてるんだよ!
と内心ツッコミつつ黙々とプリントに目を通しながら猛スピードで書いた。
ええ、もう早く帰りたいからね。
終わる頃には夕方になっていて私は急いで帰る準備をする。
「そんなに急いでどうしたの?」
「みーちゃんに3日も会ってなかったから早く会いたくて!」
「・・・・・・そういうことね」
じゃ!と保健室を後にして足早にみーちゃんの元へといつものルートで飛び回る。
私はこの時みーちゃんのことで頭いっぱいになっていて2つの影が私を見ていたことに気が付かなかった。
「黒霧、脳無出せ・・・・・・て、あいつ確か・・・」
「与無衰ですね・・・」
「なんでそいつがここにいんだ?それにあの顔・・・なんか見覚えあるなァ」
「与無衰と面識が・・・?」
「・・・知らねぇ、それより大暴れ競争だ」
「・・・先生から与無衰は仲間に引き入れた方がいいと聞いてますが逃してよろしいので?」
黒霧にそう聞かれ死柄木弔は首を掻く。
「どんな理由(ワケ)ありか知らねぇがそいつは今"無個性"の状態なんだろ?そんな雑魚を仲間に入れるなんざ嫌だね・・・それよりあいつの面子と矜恃を潰すのが先だ」
黒霧にワープを使わせ三体の脳無を出現させニヤリと笑う。
ーーーお前の信念とやらも何もかもブッ壊してやるよ
ーーードゴォォオオン
けたたましい音が鳴り響いたかと思ったら、街が突如として炎の海となる。
「・・・・・・なに、これ・・・」
ビルの屋上から思わず足を止め遠目に眺める。
硝煙の中から空飛ぶ脳が剥き出しの怪物が見えた。
これは、やばい。
急いでバッグに隠し持ってる装備を腰に装着し、より滑りにくい靴に履き替える。
・・・・・・みーちゃん・・・無事でいて・・・
みーちゃんがいる場所の近くのビルへ急いで走り抜け、下を見る。
ネイティヴさん!?それと・・・ヒーロー殺し、ステイン!
そこは丁度ステインがネイティヴさんを壁に追い込み頭を掴む所だった。
私は咄嗟にバッグを投げ捨て、その隙に下へと飛び降りる。
手には投げナイフを持ち、バッグに気付き斬り捨てる所にナイフを2丁投げる。
ーーーやっぱ、避けるか。
後方に飛び避けるステインに私は牽制しつつネイティヴさんを守るように前に立つ。
「!?衰ちゃん!?」
「・・・・・・あの時の女か・・・」
刀を持ち直し、私に襲いかかるステイン。
寸でのところでステインから貰ったナイフで軌道を変える。
ーーーキン!
「(突きが重いッ)ーーーっ!ネイティヴさん!!私が足止めしてる隙に逃げて!」
ステインから視線を外さずに攻撃を避けながら叫んだ。
「あいつの個性か知らねぇが動かねぇんだよ・・・ッ」
壁にもたれ掛かったネイティヴさんがそう応え、内心舌打ちをする。
これは、思ったよりやばい。
「ほぉ・・・・・・自分の身より相手のことを考えるか・・・やはりお前はいいな」
「(ネイティヴさんを抱えながら逃げるのは不可能・・・なら、ここで倒すしか・・・ッ)そりゃどうも!なら、私に免じて逃してくれない?」
「それは無理な相談だなァ・・・」
さっきみたいにナイフで刀の軌道を変えた瞬間、別の手に持ったナイフで腹を斬られた。
「なぁに?与無さん」
「平和だねぇ」
「そうねぇ・・・」
「帰っていいっすか?」
「三日分の勉強終わったらね」
3日間山に篭ってたことがバレ(話した)、罰として大量のプリントをやらされてます。
保健の先生の筈なのになんで教師みたいなことしてるんだよ!
と内心ツッコミつつ黙々とプリントに目を通しながら猛スピードで書いた。
ええ、もう早く帰りたいからね。
終わる頃には夕方になっていて私は急いで帰る準備をする。
「そんなに急いでどうしたの?」
「みーちゃんに3日も会ってなかったから早く会いたくて!」
「・・・・・・そういうことね」
じゃ!と保健室を後にして足早にみーちゃんの元へといつものルートで飛び回る。
私はこの時みーちゃんのことで頭いっぱいになっていて2つの影が私を見ていたことに気が付かなかった。
「黒霧、脳無出せ・・・・・・て、あいつ確か・・・」
「与無衰ですね・・・」
「なんでそいつがここにいんだ?それにあの顔・・・なんか見覚えあるなァ」
「与無衰と面識が・・・?」
「・・・知らねぇ、それより大暴れ競争だ」
「・・・先生から与無衰は仲間に引き入れた方がいいと聞いてますが逃してよろしいので?」
黒霧にそう聞かれ死柄木弔は首を掻く。
「どんな理由(ワケ)ありか知らねぇがそいつは今"無個性"の状態なんだろ?そんな雑魚を仲間に入れるなんざ嫌だね・・・それよりあいつの面子と矜恃を潰すのが先だ」
黒霧にワープを使わせ三体の脳無を出現させニヤリと笑う。
ーーーお前の信念とやらも何もかもブッ壊してやるよ
ーーードゴォォオオン
けたたましい音が鳴り響いたかと思ったら、街が突如として炎の海となる。
「・・・・・・なに、これ・・・」
ビルの屋上から思わず足を止め遠目に眺める。
硝煙の中から空飛ぶ脳が剥き出しの怪物が見えた。
これは、やばい。
急いでバッグに隠し持ってる装備を腰に装着し、より滑りにくい靴に履き替える。
・・・・・・みーちゃん・・・無事でいて・・・
みーちゃんがいる場所の近くのビルへ急いで走り抜け、下を見る。
ネイティヴさん!?それと・・・ヒーロー殺し、ステイン!
そこは丁度ステインがネイティヴさんを壁に追い込み頭を掴む所だった。
私は咄嗟にバッグを投げ捨て、その隙に下へと飛び降りる。
手には投げナイフを持ち、バッグに気付き斬り捨てる所にナイフを2丁投げる。
ーーーやっぱ、避けるか。
後方に飛び避けるステインに私は牽制しつつネイティヴさんを守るように前に立つ。
「!?衰ちゃん!?」
「・・・・・・あの時の女か・・・」
刀を持ち直し、私に襲いかかるステイン。
寸でのところでステインから貰ったナイフで軌道を変える。
ーーーキン!
「(突きが重いッ)ーーーっ!ネイティヴさん!!私が足止めしてる隙に逃げて!」
ステインから視線を外さずに攻撃を避けながら叫んだ。
「あいつの個性か知らねぇが動かねぇんだよ・・・ッ」
壁にもたれ掛かったネイティヴさんがそう応え、内心舌打ちをする。
これは、思ったよりやばい。
「ほぉ・・・・・・自分の身より相手のことを考えるか・・・やはりお前はいいな」
「(ネイティヴさんを抱えながら逃げるのは不可能・・・なら、ここで倒すしか・・・ッ)そりゃどうも!なら、私に免じて逃してくれない?」
「それは無理な相談だなァ・・・」
さっきみたいにナイフで刀の軌道を変えた瞬間、別の手に持ったナイフで腹を斬られた。